心地よい打鍵感でさらにゲームを爽快に! おすすめゲーミングキーボード3選 小型サイズ編【2024年5月版】
パソコンでゲームをする場合、ゲーミングパソコンは必需品と言えますが、ワンランク上のプレイを望むのであれば、ゲーミングマウスやゲーミングキーボードの導入も考えたいところです。今回は、キーをある程度省くことで省スペースを実現した小型モデルのおすすめを紹介します。
パソコンでゲームを楽しむならゲーミングパソコンは必需品と言えますが、ワンランク上のプレイを望むのであれば、ゲーミングマウスやゲーミングキーボードの導入も考えたいところです。
操作の多いMMORPGやシューティングにおいて正確なコマンド実行の要となるゲーミングキーボードは、打鍵の爽快感もあり、気分も盛り上がること間違いなしです。
今回は、キーをある程度省くことで省スペースを実現した小型モデルのおすすめを紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
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汎用性の高いフルキーボードとゲーム専用の小型モデル
ゲーミングキーボードは、反応速度が速い、確実な打鍵が望める、耐久性が高いといった特徴を持っています。このため、通常使いにおいても、場面によっては快適に使えます。しかし、ゲーミングキーボードにはテンキーまで搭載したフルサイズのものと、一部のキーを省略したものがあり、普段使いと両立させるのであればフルサイズのものがおすすめです。
一部のキーを省略したモデルには、テンキーのみを省いたもののほか、ファンクションキーやEndキーなども省いた「65%」や「60%」といったモデルもあります。小さいモデルほど、マウスの取り回しスペースを確保できるので、よりゲームに特化したモデルと言えます。
キーの構造も確認しておきたいポイントです。ゲーミングキーボードの主流ともいえるメカニカル式は、心地よい打鍵感が得られる反面、打鍵音が大きいという特徴もあります。パンタグラフ方式は薄い構造を実現しやすくタッチは軽くなっています。
そのほかのポイントとしては、接続が有線か無線かというのも重要なポイントです。遅延が気になるのであれば、ヘッドセットやマウスと同様、有線タイプを選ぶのが良いでしょう。一方、ケーブルの取り回しから解放されたいのであれば、無線タイプがおすすめです。
キーの押し込み量による動作設定が可能:エレコム VK600
「VK600」は、エレコムのゲーミングデバイスシリーズ「ELECOM GAMING V custom」の磁気式キーボードです。磁気式アナログ検知スイッチによる応答速度の速さが特徴です。
アクチュエーションポイント(キーを押すことでキーボードが反応する数値)は0.1mmから3.8mmの範囲で設定可能。0.1mm単位で設定できるので、好みやプレイするタイトルに合わせて調整が可能です。
操作するキーの押し込み量によって動作設定ができる「2ndアクション機能」を搭載。キャラクターを移動させる際、浅く押すとゆっくり、深く押すとダッシュなど、1つのキーに複数の操作を割り当てて、独自のコントロールを実現できます。
プロゲーマーを含むプロジェクトチームで開発した「ネオクラッチキーキャップ」を搭載。キーが指にグッと食いつきつつ離れやすいため、操作をミスしにくいキー形状となっています。
カラーはブラックとホワイトを用意。実売価格は約2万3000円(税込、以下同)です。
省スペース性に優れた65%キーボード:ASUS ROG Falchion RX Low Profile
「ROG Falchion RX Low Profile」は、ASUSのゲーミングブランド「ROG(Republic Of Gamers)」の65%レイアウトキーボード。省スペース性に優れたレイアウトに矢印キー、ナビゲーションキーを組込んだモデルです。
搭載するキーはアクチュエーションポイント(動作点)と移動距離が短く、トリガーレスポンスが軽快。スイッチのステム、スタビライザー、スプリングに潤滑剤を塗布することで、滑らかなクリック感と、跳ね返り音の除去を実現しています。
背面左上にはタッチパネルを搭載。音量の調整、音楽の再生/一時停止、ズームイン/ズームアウトといったコントロールが可能で、マウスで設定ウインドウを開いたり、スピーカーを調整したりといった操作をキーボードから行えます。
接続は、2.4GHz無線接続、Bluetooth、有線接続と3つの接続方法(トライモード)に対応。実売価格は約2万8700円です。
ゲームに合わせて最適な入力に調整可能:Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless JP
「Huntsman V3 Pro Tenkeyless JP」は、ゲーミングブランド大手「Razer」のテンキーレスゲーミングキーボードです。
新開発のアナログスイッチ「第2世代Razer アナログオプティカルスイッチ」を搭載。光学式を採用することで、一般的な磁気式スイッチのデメリットである、温度や磁気干渉による影響を受けることなく、信頼性の高い高速入力が可能です。
キーを離した時点で入力が解除されることで、素早いストッピングを可能にするラピッドトリガーに対応。アクチュエーションポイントは0.1〜4.0mmの範囲で調整可能で、プレイするゲームに合わせて、最適なキー入力を実現できます。
1億回のキーストローク寿命を備え、耐久性・信頼性もバッチリ。音量やアナログスイッチ設定用の専用ダイアルと、メディアコントロールやカスタムマクロ用の3つのボタンも搭載しています。実売価格は3万3000円ほどです。
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