iPad以外の有力候補になる「Androidタブレット10選」後編 3万円台半ばで“筆圧4096レベル”のスタイラス付属モデルも【2024年6月版】
タブレットが欲しいと思った時、iPad(アイパッド)以外にはどのような有力な選択肢があるのでしょうか。ここではおすすめのAndroidタブレットを10製品ピックアップ。それぞれの概要と特徴についてチェックしていきます。
タブレットが欲しいと思った時、iPad(アイパッド)以外にはどのような有力な選択肢があるのでしょうか。
ここではおすすめのAndroidタブレットを10製品ピックアップ。それぞれの概要と特徴についてチェックしていきます。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
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Lenovo Tab M11
「Lenovo Tab M11」は、レノボ・ジャパンが1月に発売した10.95インチのAndroidタブレット。プロセッサーにはミッドレンジ向けのMediaTek Helio G88を搭載しており、実売価格は3万円台半ばといったところ。内蔵ストレージは64GBしかありあせんが、microSDカードに対応しています。
本モデルのポイントは、3万円台(税込、以下同)という価格ながら4096レベルの筆圧感知機能を備えた「Lenovo Tab Pen」が同梱されていること。手書きメモや簡単なお絵描き用の端末としてはコストパフォーマンスの高い一台と言えるでしょう。またパソコンのサブモニターとして活用することもできます。
Lenovo Tab M10a 5G
2月にauから発売されたキャリアモデル「Lenovo Tab M10a 5G」も見逃せない一台。こちらは約10.6インチのディスプレイを備えたタブレットで、プロセッサーにはエントリー向けのSnapdragon 695を搭載。5Gのデータ通信プランに対応していることがポイントです。
内蔵ストレージは64GBに限られますが、最大1TBのmicroSDカードに対応します。
取り回しのよいサイズ感であり、モバイル通信を利用できる端末として、旅行などの情報検索端末や、子どもに使わせる端末に適した一台でしょう。auのサイトでの機種代金は4万8700円で、返却前提のプログラムを利用した場合の負担額は2万9900円となります。
アイリスオーヤマ TM083M4V1-B
アイリスオーヤマが3月に発売した「TM083M4V1-B」は、8インチのコンパクトなミッドレンジタブレットです。
アイリスプラザでの価格は2万9800円と手頃で、内蔵ストレージも128GBを搭載。microSDは512GBまで対応します。プロセッサーはエントリー〜ミッドレンジ向けのMediatek MT8781です。
重いゲームアプリを遊ぶのには適していないでしょうが、読書やキッチンでのレシピ検索、外出時の地図表示などには使いやすいサイズ感だと言えます。
アイリスオーヤマ TM103M4V1-B
同じくアイリスオーヤマ製品としては10.1インチの「TM103M4V1-B」などにも注目。プロセッサーは先述の8型モデルと同様にMediatek MT8781を採用しており、ストレージも128GBで共通。microSDは512GBまで対応します。アイリスプラザでの価格は3万2800円です。
想定用途は先述の8インチモデルと似通ってきますが、8インチでは画面の広さが物足りないと感じたことがあったり、スタンドに置いて使うことが多くなりそうと感じていたりする場合には、こちらの10.1インチモデルを検討してみるのも良いでしょう。
Galaxy Tab S9 FE
最後は2023年10月にサムスン電子ジャパンが発売した「Galaxy Tab S9 FE」です。Wi-Fiモデルの公式ストア価格は6万8799円。プロセッサーにはミッドレンジ向けのExinos 1380を搭載しています。
ポイントは、Sペンが付属しており、背面にマグネットで固定して携行できること。10.9インチのディスプレイとペンを活かした使い方ができます。
またタブレットとしては珍しくIP68準拠の防水防塵性能を備えていることも見逃せないポイント。屋外で急な雨に見舞われても故障しにくいという点で、安心して携行しやすい端末でもあります。auが5G対応モデルも取り扱っているので、モバイル通信が必要な場合にはそちらもチェックしておくと良いでしょう。
ここで紹介したモデル以外にも、各ブランドごとに仕様やサイズの異なるタブレットがバリエーション豊かに展開されています。気になるブランドが見つかったら、ぜひその公式サイトもチェックしてみてください。
1〜5番目の製品については、前編にて紹介しています。
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