100均で手に入る「登山で使える便利グッズ」おすすめ4選【2024年9月版】
登山を始めたいけど、装備にお金をかけられない……そんな時におすすめなのがダイソーやセリア、キャンドゥといった100円ショップです。
登山を始めたいけど、装備にお金をかけられない……そんな時におすすめなのがダイソーやセリア、キャンドゥといった100円ショップです。実は100均でも、登山に役立つグッズが手に入ります。初心者にもぴったりなアイテムが豊富にそろっているため、登山を気軽に始めるのに一役買ってくれるはずです。
そこで本記事では、100均で見つけられる「使える登山グッズ」を4つ紹介します。
おかだあきほ
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
クリアボトル:行動食をサッと食べられてゴミも減らせる
登山中はエネルギーを大量に消費するため、こまめな補給が大切です。そんな時に活躍するのが100均で手に入るクリアボトル。軽量で丈夫なボトルは、ナッツやドライフルーツなどの行動食をまとめて入れておくのにぴったりです。
ふたを開けるだけでサッと食べられてストレスフリー。スナック菓子やクッキーをそのままバックパックに入れると、途中で潰れて粉々になってしまうこともありますが、クリアボトルならその心配もありません。
自宅でボトルにつめておけば、登山中にパッケージなどのゴミが出ないのもうれしいポイント。バックパックの中でゴミが散らばったり、うっかり登山道に落としてしまったりすることを防げます。
折りたたみスプーン/フォーク:軽くて持ち運びに便利
山頂でのランチタイムに便利なのが、折りたたみ式のスプーンやフォークです。軽量かつコンパクトに折りたたむことができるので、クッカーやマグカップの中に収納しておくことが可能。余計なスペースを取らず持ち運べるのが魅力です。
アルミやステンレス製のものが多いため、丈夫で長持ちなのも特徴。プラスチックやゴム製のカトラリーの場合、カレーやトマトスープなどの色が洗っても落ちないことがありますが、金属製ならその心配もありません。何度も繰り返し使えるためエコな面もポイントです。
風よけ:調理時に重宝するアイテム
登山中、バーナーを使ってお湯を沸かしたり調理したりする際に困るのが風です。山の上では風が強いことも多く、火が安定せず調理に時間がかかることもしばしば。そんな時に役立つのが、折りたたみ式の風よけ(ウインドスクリーン)です。
ダイソーでは、軽量なアルミ製のものが550円(税込)で販売中。リーズナブルながら、ペグのように地面に挿して固定するストッパーもあり、安定感があります。パタパタと折りたためばコンパクトになり、使用しないときも邪魔にならないのがうれしいポイントです。
折りたたみ携帯マット:手軽に休憩できてストレスフリー
山道での休憩時、ベンチがない場合もしばしば。また地面が湿っていたり、硬かったりすることもあるため、直接座るのは避けたいところです。そんな時に、折りたたみ式の携帯マット(座布団)があれば、お尻が痛くならず快適に座ることができます。
100均でも軽量でコンパクトなマットが販売されており、持ち運びも簡単です。歩行中はバックパックのサイドポケットに入れておき、休憩時には取り出して広げるだけで快適。安価なら、汚れても買い替えやすくてうれしいですね。
無料でお試し 音楽聴き放題!
Apple Gift Cardで、楽天ポイントがたまる・使える!
Google Play ギフトコードで、楽天ポイントがたまる・使える!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ワークマン破格の「3900円トレッキングシューズ」で低山ハイクしてみた 透湿防水素材採用ミドルカット登山靴の実力は?
ワークマンから「ミドルカットのトレッキングシューズ」が発売されました。独自素材による透湿防水仕様のほか、セルフクリーニング機能を持つソールデザイン、抗菌防臭インソールなどが採用されています。さっそく東京都八王子市にある高尾山でテストしてきましたので、その感想をお伝えしましょう。
別名“魔の山” なぜ「谷川岳」で遭難する人が多いのか それでも人気がある理由とは?
「世界一遭難者を多く出した山」としてギネス世界記録に認定されている山が、日本にあるのをご存知ですか? その場所は、群馬県と新潟県の間にそびえる「谷川岳」。
なぜ山ですれ違う時に「こんにちは」と言うの? 登山中に“あいさつをするマナー”の重要な意味
登山やハイキングをしていると、すれ違う人と「こんにちは」とあいさつを交わす場面がたくさんあります。山登りを始めたばかりの人は「街では知らない人にあいさつをすることはほとんどないのになぜ?」と思うのではないでしょうか?
登る人と下る人はどちらが優先? 登山で押さえておくべき「暗黙のルール」3選【2024年4月】
登山では、自然との共生や他の登山者に迷惑をかけないために、いくつかの「暗黙のルール」が存在します。きちんと教わる機会はほとんどないですが、しっかりと理解して守ることで、快適に登山を楽しむことができ、大切な自然を守ることにもつながります。
もう“歩き疲れ”とはさよなら! 「登山で疲れにくい歩き方のコツ」を登山ライターが解説
大自然と触れ合いリフレッシュできる登山。しかし、不安定な道を長時間歩き続けることで疲れがたまり、楽しさが半減してしまうことも少なくありません。そこで今回は、「登山で疲れにくい歩き方のコツ」を紹介します。快適かつ安全に登山を楽しむための歩き方をマスターして、美しい自然を満喫しましょう。





