「テレビ録画向けHDD」おすすめ3選 録画番組を別のテレビやスマホでも楽しめる「SeeQVault」対応モデル【2024年10月版】
ハードディスクドライブ(HDD)は、画像や動画、音楽データなどの保存領域としてパソコンに欠かせないもの。また、テレビの録画用機器としても一般化しており、私たちの生活に身近な存在と言えます。そこで今回は、「テレビ録画向けHDD」のおすすめを紹介します。
ハードディスクドライブ(HDD)は、画像や動画、音楽データなどの保存領域としてパソコンに欠かせないもの。また、テレビの録画用機器としても一般化しており、私たちの生活に身近な存在と言えます。
そこで今回は、「テレビ録画向けHDD」のおすすめを紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
テレビ録画向けHDDにおすすめ「SeeQVault対応モデル」
テレビ録画向けのHDDをこれから購入するのであれば、「SeeQVault」という機能に対応したモデルがおすすめ。「SeeQVault」はパナソニック、サムスン、ソニー、東芝の4社が開発したコンテンツ保護技術で、高い再生互換性と強固なセキュリティーを実現します。
従来録画した番組はコピープロテクトの関係で、録画した機器でしか再生できませんでしたが、SeeQVault対応HDDでは、同じメーカーのものであればテレビを換えても再生可能。また、SDメモリーカードや専用アプリを使うことによって、スマートフォンやタブレットでも録画コンテンツを楽しめます。
縦置き・横置きどちらもOK:エレコム ELD-QENシリーズ
エレコムのELD-QENシリーズは、SeeQVaultに対応した外付けHDD。「ダブルデッキエアフロー構造」を搭載し、縦・横どちらの向きで置いても、熱を下方から上方に逃がしてくれます。ファンレス設計となっており、冷却ファンの騒音がないのもうれしいポイントです。
容量は、2TB/4TB/6TB/8TBをラインアップ。エレコム公式オンラインショップでは、2TBモデルは2万680円(税込、以下同)、4TBは2万3980円、6TBは3万2780円、8TBは4万480円で販売しています。
配線を気にせず設置できる:バッファロー HD-SQS-Aシリーズ
バッファローのHD-SQS-Aシリーズは、SeeQVault対応のテレビ録画用HDD。ファンレス設計に加え、音漏れの原因となる通気孔をふさぐことで静音化を実現。また、防振用シリコンゴムのフローティング構造で、振動による音も低減しています。
ケーブルカバーが付いているため、本体横から出ているケーブル類をすっきりまとめられます。バッファロー公式オンラインショップでは、2TBモデルは1万8920円、 4TBは2万2880円、6TBは3万140円、8TBは4万1360円で販売しています。
「電源連動機能」を搭載:アイ・オー・データ機器 AVHD-UTSQシリーズ
アイ・オー・データ機器のAVHD-UTSQシリーズは、SeeQVault対応のテレビ録画用HDD。接続したテレビの電源に合わせて、自動でスタンバイになる「電源連動機能」を搭載しており、消費電力を節約できるのが特徴です。
家電メーカーと連携して動作確認をしているため、安心して使用できるのもポイント。公式オンラインショップでは、2TBモデルを1万8480円で販売しています。
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