検索
製品比較

「アクセ感覚で使える」「圧迫感がない」 耳をふさがない「イヤーカフ型ワイヤレスイヤフォン」おすすめ5選【2025年7月版】(1/2 ページ)

ここ1年ちょっとでイヤーカフ型のデザインを採用したオープンイヤータイプのワイヤレスイヤフォンが一気に増えました。これらの製品は、耳をふさがずに利用でき、装着時の外観がアクセサリーの雰囲気に近いのがポイントです。ここでは、主要ブランドが展開する「イヤーカフ型イヤフォン」を5つピックアップして紹介していきます。

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ここ1年ちょっとでイヤーカフ型のデザインを採用したオープンイヤータイプのワイヤレスイヤフォンが一気に増えました

 これらの製品は、耳をふさがずに利用でき、装着時の外観がアクセサリーの雰囲気に近いのがポイントです。

イヤフォン
Shokz OpenDots ONE(出典:Amazon

 ここでは、主要ブランドが展開する「イヤーカフ型イヤフォン」を5つピックアップして紹介していきます

井上晃

井上晃

スマートフォンやイヤフォン、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway


→著者のプロフィールと記事一覧

Anker Soundcore AeroClip

 「Anker Soundcore AeroClip」は、アンカーが4月に発売したモデルです。公式ストア価格は1万7990円(税込、以下同)で、同ジャンルの製品としては比較的高額なモデルです。

 12mmのダイナミックドライバを搭載し、高音質コーデックのLDACに対応しているのがポイントです。

 そのほか、マルチポイント接続に対応しており、スマホとパソコンなど複数機器との接続切り替えがスムーズなことや、4つのマイクを搭載しAIノイズ低減機能を備えていることも見逃せません。

イヤフォン
Anker Soundcore AeroClip(出典:Amazon

 再生時間はイヤフォン単体で約8時間。ケースを併用すれば最大32時間の再生が可能です。また約10分間の充電で最大3時間の楽曲再生ができます。

 楽曲のコントロールや着信への応答などは、ブリッジ部分のタップで行う仕組み。デザインもこなれた雰囲気なので、比較検討の際の有力候補になる一台でしょう。

Anker Soundcore C40i

 2つ目は、同じくアンカーが2024年10月に発売した「Soundcore C40i」です。価格は1万2990円で、先ほどのSoundcore AeroClipと比べると、少しグレードが下がります。

 LDACをサポートしていなかったり、マルチポイント接続に対応していなかったりなどの差はありますが、こうした機能が不要と感じる場合には、コストを抑えられる選択肢となります。

 12mm×17mmの楕円形の大型ドライバーを備えており、迫力のある重低音を実現。音もクリアで、上位モデルと比べなければ音質も不満は少ないでしょう。

イヤフォン
Anker Soundcore C40i(出典:Amazon

 通話機能に関しては、AIノイズ低減をサポート。再生時間はイヤフォン単体で最大7時間、ケース併用で最大21時間となります。また10分間の充電で最大2時間使えるとのことです。

 操作方法は、AeroClipとは異なり、スピーカー部分にあるボタンを押して行う方式です。

Victor HA-NP1T

 「HA-NP1T」は、JVCケンウッドがVictorブランドで2024年11月に発売したモデルです。

 公式ストア価格1万9800円の製品で、アクセサリー感のあるデザインや、カラーリングにもこだわった仕上がりが特徴です。

 耳を軽く挟んで装着する「フレキシブルアジャスト」機構を採用し、着脱しやすさと軽い着け心地も実現。ジョギングなどの運動時や、長時間装着する場合も快適に使用できます。

イヤフォン
Victor HA-NP1T(出典:Amazon

 ネオジム磁石を採用した10mmのドライバーユニットを搭載しており、バランスのよいクリアなサウンドを実現。「NORMAL」「HIGH」「BASS」の3種類のサウンドモードを選択可能なほか、ゲームや動画の音ずれを低減する低遅延モードも備えます。

 最大8時間の再生時間(ケース併用時最大24時間)、10分の充電で1時間の再生が可能です。

 マルチポイント接続にも対応し、複数機器との接続時も快適に使用できます。。

Shokz OpenDots ONE

 「Shokz OpenDots ONE」は、6月に発売されたモデル。一般発売に先行して実施されたクラウドファンディングでは、総額3億1000万円以上を集めた注目製品です

 公式ストア価格は2万7880円で、これまで紹介してきた製品の中でもひとまわり高額ですが、Dolby Audioに対応するほか、防止テクノロジー、通話時のノイズ低減機能、IP54の防水性能、マルチポイント接続など、仕様・機能ともに充実している印象です。

 ドライバーには高感度の11.8mm丸型スピーカーを2つ搭載。16mmのカスタムドライバー相当のサウンドを実現しているとのことです。

イヤフォン
Shokz OpenDots ONE(出典:Amazon

 操作方法は、ブリッジをタップするか、装着時に背中側になるバッテリー部をつまむかのどちらかとなります。

 イヤフォン本体で最大10時間、ケース併用で最大40時間の再生が可能。急速充電にも対応し、10分の充電で約2時間の連続再生ができます。

HUAWEI FreeClip

 「HUAWEI FreeClip」は、ファーウェイが2024年5月に発売したモデルです。

 価格は2万7800円と高めですが、ブリッジ部が細く、外観の軽やかさは随一。アクセサリーとしての質感を重視する人には、特におすすめの製品です。

 音質面では、10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライヤーを内蔵。左右対称の通気口設計により、開放型イヤフォンとは思えないほど迫力ある低音を実現しているとのことです。

 専用アプリから音楽ジャンル等に合わせたイコライザのモードに切り替えることも可能。逆音波によって音漏れを防止する機能を搭載しているのも特徴です。

 通話についても、デュアルマイク+骨伝導VPUセンサーを搭載したマイクによって、ノイズリダクションを行うため、混雑した屋外でもユーザーの声をクリアに届けられる仕組みが整っています。

イヤフォン
HUAWEI FreeClip(出典:Amazon

 防塵防水等級はIP54に対応。バッテリー持ちは本体で最大8時間、充電ケース持ちで最大36時間あります。また約10分の充電で最大3時間の音楽再生も可能です。

「イヤフォン」最新ランキング

「Amazonプライム」会員なら、お急ぎ便送料無料Prime Videoの対象動画見放題などさまざまな特典!

おすすめレビュー記事をチェック!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る