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価格と性能のバランスが取れた準ハイエンド!「motorola edge 60 pro」を3つのポイントでチェック【2025年7月版】(1/2 ページ)

モトローラ・モビリティ・ジャパンは、6月にスマートフォンの新モデル「motorola edge 60 pro」を発売しました。準ハイエンドスマートフォンでも呼ぶべき、ミッドレンジ〜ハイエンドの間に位置する端末です。ここでは「motorola edge 60 pro」について、3つのポイントをチェックしていきます。

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 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、6月にスマートフォンの新モデル「motorola edge 60 pro」を発売しました。ソフトバンクからは、同様の機種が「motorola edge 60s pro」として発売されています。

 準ハイエンドスマートフォンでも呼ぶべき、ミッドレンジ〜ハイエンドの間に位置する端末です。

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motorola edge 60 pro(出典:サムスン

 ここでは「motorola edge 60 pro」について、3つのポイントをチェックしていきます

井上晃

井上晃

スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway


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デザインやディスプレイ

 「motorola edge 60 pro」のディスプレイサイズは6.7インチ。四隅が丸みを帯びたクワッドカーブデザインを採用しているのがポイントです。

 カラーについては、色見本の指定でも使われる「PANTONE(パントン)」カラーの仕上げをうたったデザインになっており、バリエーションとして「シャドーグリーン」、「ダースブルー」「カルサイトホワイト」の3種類が展開されています。

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左から「シャドーグリーン」、「ダースブルー」「カルサイトホワイト」(出典:モトローラ

 ボディーサイズは73.04(幅)×160.69(高さ)×8.24(最薄部)mm、重さは約184gです。

 ディスプレイは有機ELパネルを使用しており、アスペクト比20:9で、解像度は2712×1220ピクセル、リフレッシュレートが120Hzと堅実なスペックとなっています。

 内蔵スピーカーは、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーになっているので、横持ちで動画を視聴するような用途にもぴったり。デザインやディスプレイ関連の用途で、不安になる要素はほとんどありません。

カメラとAI機能

 同機の背面カメラは、ハイエンドらしく、メイン(約5000万画素)、超広角(約5000万画素、画角120°)、望遠(1000万画素、光学3倍)の3眼構成となっています。特に超広角カメラは画素数も高く、景色を含めた記念撮影やマクロ撮影の仕上がりに期待できそうです。

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カメラシステムのイメージ(出典:Amazon

 カメラ関連の機能としては「moto ai」機能群による補正が働くことも見逃せません。

 動いている被写体をクリアに撮影できたり、動きながらの動画撮影でもしっかり手振れ補正が適用されたり、カメラ目線の瞬間を逃さずにシャッターを切れたりといった便利な機能を搭載しています。

 プロセッサーにはMediaTekの準ハイエンド級チップである「Dimensity 8350 Extreme」を搭載。メモリは12GB、ストレージは256GBと、比較的余裕を持った構成になっています。

壊れにくさと使いやすさ

 長期使用を見据えた場合には、米国防総省が定める物資調達基準のMIL規格(MIL-STD-810H)23項目に準拠したタフネス仕様であることもうれしいポイント。防塵防水仕様もIP68/IP69に準拠しており、水回りでの使用も安心です。

 日常使用はもちろん、ちょっとしたアウトドアレジャーなどにも持ち出やすい端末と言えるでしょう。

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「motorola edge 60 pro」の端子側の側面(出典:Amazon

 バッテリーに関しては、5000mAhを備えており、同梱の充電器を使った125W TurboPower充電にも対応しています。公称値で最短28分で1%から100%まで充電が可能とされており、隙間時間でもすぐ充電が完了するのは、ありがたいですね

 そのほか、FeliCa搭載でおサイフケータイに対応していること、濡れた手でもタッチ操作が行える「ウォータータッチ」機能に対応していることなどもおさえておきましょう。

 価格感も公式サイトでは7万9800円(税込、以下同)、ECサイトでの実売価格は約7万3000円からと比較的手頃。バランスが取れた性能と価格感で「スマートフォンに高額を出したくないが、性能にはあまり妥協したくない」という層に向けた選択肢のひとつとなるでしょう。

 販路については、公式オンラインストア「MOTO STORE」をはじめ、Amazon.co.jpなど各種ECサイト、家電量販店、MVNOなどでも取り扱われています。

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