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“睡眠用ガジェット”で眠りの質をアップ! 日が短くなる秋冬に注目の「新作モデル」おすすめ5選【2025年11月版】(1/6 ページ)

秋冬は日照時間が短くなり、気付かぬうちに睡眠リズムが乱れてしまうことも。そこで本記事では、睡眠習慣の改善に役立つ「睡眠用ガジェット」を、2025年発売の製品から5つピックアップして紹介します。

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 秋冬は日照時間が短くなり、気付かぬうちに睡眠リズムが乱れてしまうことも。体調を崩してしまう前に、就寝のタイミングやルーティンを見直したいものです。そこで本記事では、睡眠習慣の改善に役立つ「睡眠用ガジェット」を、2025年発売の製品から5つピックアップして紹介します。

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RingConn 第2世代(出典:楽天

井上晃

井上晃

スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway


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イヤフォン:Anker「Soundcore Sleep A30」

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Anker Soundcore Sleep A30(出典:Amazon

 睡眠の質を上げるアイテムとしてまずチェックしたいのが、就寝時に装着する“寝ホン”と呼ばれるジャンル。今季の注目製品は、9月にAnker Japanが発売した「Soundcore Sleep A30」です。

 付けたまま横になっても耳が痛くなりにくいコンパクトな完全ワイヤレスイヤフォンであり、2022年に発売された「A10」、2024年の「A20」に続く、第3世代モデルに相当します。

 特徴的なのは、家族の「いびき」を検知し、目立たない音を自動生成する「いびきマスキング機能」。また、入眠を促すためのサウンドを再生できたり、アプリと連動して睡眠時のデータを取得したり、といった機能もあります。

 就寝時に音を流す習慣がある人は、「最近なんか寝れないかも」と思い始めたら寝ホンを使った入眠用の音源に切り替えてみると良いかもしれません。ショッピングサイトでは3万円前後で販売中です。

スマートウォッチ:Apple「Apple Watch SE 3」

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Apple Watch SE 3(出典:Amazon

 睡眠習慣を改善していくためには、まず現状の睡眠時間や質を数値化して、可視化することが重要。そんなときに便利なのが睡眠モニタリング機能を備えたスマートウォッチです。

 今季の新製品で注目したいのが、9月にAppleが発売した「Apple Watch SE 3」。公式サイトでの価格は3万7800円(税込、以下同)からと、Apple Watchシリーズの現行ラインアップの中では最も手頃です。

 同モデルは常時表示ディスプレイや皮膚温の測定、高速充電などにも対応しており、歴代のApple Watchシリーズ製品を見渡しても、コストパフォーマンスの高さが飛び抜けた一台だと感じます。

 なお、今秋にリリースされた新バージョンのOS「watchOS 26」では、Apple Watchの睡眠アプリ内で「睡眠スコア」が表示されるように。単なる睡眠のレポートだけでなく、総合的な評価をスコアでパッと確認でき、従来よりも睡眠管理用途に使いやすくなりました。

 もちろん、Apple Watchシリーズだと、基本的に対応するスマホがiPhoneに限られてしまうので、Androidユーザーの場合には、ほかのスマートウォッチを比較検討してみると良いでしょう。なお、睡眠モニタリングを主用途にする場合には、ハイエンドモデルに拘らず、2〜3万円台の手頃な価格帯の製品を狙うので十分です。

アームバンド:Garmin「Index Sleep Monitor」

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Garmin Index Sleep Monitor(出典:Garmin公式サイト

 「スマートウォッチはゴツくて就寝時は装着したくない」「寝る時は腕時計を外したい」という人もいらっしゃるでしょう。そんな人のための新しい選択肢として注目しておきたいのが、Garmin Japanが8月に発売したアームバンド型睡眠モニタリングデバイス「Index Sleep Monitor」です。

 同製品は、バンド素材にナイロンとスパンデックスを使っており、睡眠時にも不快になりづらい装着感の良さがウリとされています。機能面では、皮膚温や呼吸変動などの測定項目をサポートしていて、睡眠スコアも算出可能。さらに、エネルギー残量を数値化した「Body Battery」という、Garmin独自の指標を表示できるのも特徴です。

 公式サイトでの価格は2万7800円と、手頃な価格帯のスマートウォッチと同程度。普段からランニングや筋トレなど、強めの運動習慣がある人の睡眠管理にも適しています。

スマートリング:RingConn「RingConn 第2世代」

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RingConn 第2世代(出典:楽天

 スマートウォッチもアームバンドも就寝時に装着するのが億劫という場合には、スマートリングで睡眠をモニタリングするという手もあります。市場には多くの製品がありますが、今季販路を拡大していて目に留まりやすいのが「RingConn 第2世代」です。

 香港のRingConnが開発した同製品は、クラウドファンディングで人気を博し、5月から国内でも一般販売がスタートしました。

 ポイントは、(1)スマートリング製品としてはバッテリーが長いこと。(2)心拍変動や呼吸パターンなどを含む、睡眠の分析が可能なこと。(3)利用時のサブスクリプションが不要なこと。などが挙げられます。

 最近は家電量販店などでも入手できるため、スマートリングが気になる人は比較検討の候補に加えてみると良いかもしれません。ただし、メーカー直販サイトでの価格は5万2800円で、上述してきたデバイスの中では最高額です。

アイマスク:エレコム「HCI-H02シリーズ」

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エレコム HCI-H02シリーズ(出典:楽天

 寝る前にほっと癒やしの時間が欲しい人には、エレコムが9月に発売した充電式コードレスホットアイマスク「HCI-H02シリーズ」がおすすめ。ベルトで固定しアイマスクとして使用できるほか、目に乗せるだけでもOKという2way仕様です。

 温度設定は約40度と約45度の2種類から選択可能。15分の自動オフタイマー付きで、そのまま寝てしまっても安心。また、表面のカバーは取り外して洗えるため、清潔に使えます。

 肌寒くなってきた季節の、贈り物などにもチョイスしやすいアイテムです。ショッピングサイトでは5000円台から販売しています。

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