ホリデーシーズンのプレゼントにも! 今季おすすめの「高コスパタブレット」5選【2025年11月版】(1/4 ページ)
本記事では、コスパの高さに注目した「今季おすすめのタブレット」を5つ紹介します。
今シーズンはコストパフォーマンスの良い「タブレット」が豊作でした。市場ではハイエンドモデルのタブレットが何十万円もする一方で、ミッドレンジモデルならば2〜5万円台で入手できるものも多くそろっています。日常用途が主になるならば、こうした選択肢でも十分です。
本記事では、コスパの高さに注目した「今季おすすめのタブレット」を5つ紹介します。自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントを考えるうえで、候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
OPPO Pad SE
9月に発売された「OPPO Pad SE」。同機の画面サイズは11インチで、デスクに据え置きスタイルでも、外出時の携行にも、柔軟に対応しやすいモデルです。
ディスプレイはリフレッシュレート最大90Hzに対応しつつ、さらに低ブルーライトやちらつきを抑え、長時間の視聴でも目に優しく使えることがウリ。加えて、内蔵スピーカーがクアッドスピーカーになっており、動画視聴の際も臨場感を伴ったステレオサウンドで楽しめるなど、コンテンツの視聴用に適した特徴を備えた一台だといえます。
こうした仕様を備えつつ、ショッピングサイトでの価格は2万5000円前後と手頃。11インチのタブレットとしてはコストパフォーマンスの高さが際立ちます。
なお、頭脳となるSoCには、ミッドレンジ向けの「MediaTek Helio G100」を採用。処理の重いゲームを長時間プレイするような用途には向きませんが、大抵の日常用途には対応できるレベルです。
また、AIを活用した写真編集機能にも対応しており、ピンボケや手ブレを補正する「AIぼけ除去」や、ガラスの反射を取り除く「AI反射除去」など、多彩な補正が利用可能。テキストを処理する機能や、GoogleのGeminiを活用した機能も搭載しています。
Samsung Galaxy Tab S10 Lite
9月に発売されたGalaxy Tabシリーズの廉価モデル「Galaxy Tab S10 Lite」。画面サイズは10.9インチで、ショッピングサイトでの価格は4万5000円前後。搭載するSoCはExynos 1380で、処理性能は2023年〜2024年のミッドレンジスマートフォンと同程度と考えておくと良いでしょう。同社のAI機能「Galaxy AI」にも対応しています。
背面カメラは800万画素、内蔵スピーカーはデュアルスピーカー、microSD(最大2TB)対応など、基本仕様にさほど特筆すべきものはありません。一方、同機種のメリットは、スタイラスペンの「Sペン」が付属していること。そのため、お絵かきや、簡単な画像編集、ノート取りなどの用途には対応しやすいといえます。
ちなみに、「CLIP STUDIO PAINT」(イラスト)、「Goodnotes」(ノート)、「LumaFusion」(動画編集)などの定番アプリもプリインストールされています。「タブレットなら手書き操作は欠かせない」という場合に、検討したい一台です。
Xiaomi Pad 7
3月に発売した「Xiaomi Pad 7」。画面サイズは約11.2インチで、ショッピングサイトでの価格は4万5000円前後と手頃です。
一方で、SoCにはミッドハイ向けのSnapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platformを搭載。ディスプレイ解像度は3200x2136ピクセル、リフレッシュレートは最大144Hz、色域はDCI-P3の広色域をカバー、内蔵スピーカーはクアッドスピーカーなど、一回り上の価格でもおかしくないような仕様を備えており、コストパフォーマンス重視の選択肢として見逃せません。
なお、同タブレットには、タッチパッド付きキーボードケース「Xiaomi Pad 7 フォーカスキーボード」や、マグネットで固定できるスタイラスペン「フォーカスペン」などの周辺機器もオプションとして用意されています。メールチェックや簡単な文章作成など、PCライクな運用を視野に入れている際には必見です。
Lenovo Idea Tab Plus
9月に発売した「Lenovo Idea Tab Plus」は、大画面モデルを探している際にチェックしておきたい一台。同機は公式ストアでの価格が3万9820円(税込)からと安価ですが、12.1インチの大きなディスプレイを備えています。
また、安価ながらも、ディスプレイの仕様は、最大輝度が800ニト、リフレッシュレートが90Hz、色域がDCI-P3を96%カバーするという堅実な内容です。
SoCにはミッドレンジ向けのMediaTek Dimensity 6400を搭載しており、クリエイティブツールのカジュアルな運用や、事務系ツールのマルチタスクなどにも十分対応できるでしょう。
スタイラスペンやキーボードケースも別売りで用意されており、必要に応じて検討できます。
Apple iPad mini(A17 Pro)
2024年10月に発売された「iPad mini(A17 Pro)」。画面サイズは8.3インチで、人によっては片手でホールドできるコンパクトさゆえ、電子コミックやゲームなどでも使いやすいのがメリット。見落としがちですが「手持ちで動画を見ても疲れにくい」という使用感を求めるならば、11インチクラスよりも8インチクラスが狙い目。エンタメ用途を見据えるうえで意外と重要なポイントです。
ショッピングサイトでの価格は6万5000円前後からと本記事で紹介した5製品の中では最も高いですし、市場で競合するコンパクトタブレットと比べても高額な部類です。ただし、iPad miniの場合、搭載するチップセットが2023年秋に発売されたハイエンドスマホの「iPhone 15 Pro」と同等という点が重要です。
そのため、AppleのAI機能群である「Apple Intelligence」もサポートしていますし、場合によってはAAAタイトルのゲーミングにも対応します。さらに、5年前後はOSのメジャーアップデートにも対応するであろうという長期運用への期待も含めると、そのコストパフォーマンスは高く感じられるはずです。
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