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【ファーウェイ】4年ぶりのランナー向けスマートウォッチ 賢すぎのプラン自動調整 そのほか第2世代はどう進化した?(1/2 ページ)

ファーウェイ・ジャパンは2026年3月にランナー向けのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Runner 2」を発売しました。ここでは同機について、概要をおさらいしていきましょう。

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 ファーウェイ・ジャパンは2026年3月、ランナー向けのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Runner 2」を発売しました。ランニング時に邪魔になりにくい軽量設計でありながらも、GPS連続使用状態で約32時間使える高スタミナが魅力。トレーニングプランの作成機能も備えます。

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HUAWEI WATCH GT Runner 2(出典:ファーウェイ・ジャパン)

 ここではそんな同機について、概要をおさらいしていきましょう。

井上晃

井上晃

スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway


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約4年ぶりの第2世代モデル

 ファーウェイのスマートウォッチは、スポーツシーンでの利用を訴求した製品が多いのですが、意外なことに“ランナーに特化した”スマートウォッチは2021年12月の「HUAWEI WATCH GT Runner」が初めてでした。

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HUAWEI WATCH GT Runner 2(出典:Amazon

 今回発売されたHUAWEI WATCH GT Runner 2は、その製品名の通り、同シリーズの第2世代モデルに相当します。充実した機能を備えたうえで、ベルトを含まないウォッチ単体の重さが約34.5gという軽量設計になっており、長距離のランニングでも腕に負担を感じにくいのが特徴です。

 第1世代モデルと、ハードウェア面における差をチェックしてみます。主な仕様は以下の表組にまとめました。

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旧モデルと新モデルの主な仕様を比較(表組は両モデル発売時のプレスリリースでの表記を元に筆者が作成)

 価格は2万円弱高騰しました。材質やデザインが見直され、サイズは一回りコンパクトになり、重さは約10%の軽量化を果たしています。そのほか目に留まるポイントとしては、ディスプレイの最大輝度が3000ニトになり、屋外での視認性が改良されたことや、5ATMに加えてIP69の防水防じん性能への準拠が明記されていることなどが挙げられますね。

 なお、ディスプレイ部には「クンルンガラス」という見慣れない素材が採用されていますが、こちらはファーウェイが自社開発した高強度のナノ結晶ガラスのことです。軽量でありながら高い強度を備え、落下や接触による画面破損リスクを低減するとうたわれています。

 ちなみに、仕様表上での差はありませんが、位置測位に関して3Dフローティングアンテナを採用し、より強力にGNSS衛星接続を確保することで、信号強度が前世代比約3.5倍に向上したことも見逃せません。

2本の専用ベルトが同梱される

 HUAWEI WATCH GT Runner 2では、カラーバリエーションも一新されており、「オレンジ」「ブルー」「ブラック」の3色から選べます。

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「HUAWEI WATCH GT Runner 2」のストラップバンドについて(出典:ファーウェイ・ジャパン)

 特に、オレンジとブルーについては、ストラップバンド部分の配色がそれぞれグラデーションになっており、スポーツシーンにマッチした快活な雰囲気を醸し出しています。個人的にはかなり好みの雰囲気です。

 また、フルオロエラストマー製のベルトと、手首にフィットする超軽量の「AirDryウーブンベルト」が両方同梱されることもポイント。どちらもスポーツシーンに適した素材ではありますが、好みや利用シーンに応じて付け替えられることはユーザーメリットを感じるところです。

ランニングをサポートする機能が充実

 当然、機能としてはランニング向けのものが充実しています。目玉としては、トレーニングのスケジュールを作成してくれる「スマートトレーニングプラン」に注目です。

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「HUAWEI WATCH GT Runner 2」のランニングサポート機能について(出典:ファーウェイ・ジャパン)

 具体的には、ランニング回数や目標タイムを設定することで、その目標を達成するためのトレーニングプランが自動生成されるという仕組み。一度作成されたプランが、ユーザーの能力やコンディションに応じて無理のないものに自動調整されることも特徴です。なお、24時間自動計測される心拍変動(HRV)は、コンディションの判定に活用されるとのこと。

 この手のトレーニングプランの生成機能は、初心者〜中級者にとってキツすぎて、かえってけがを招くことも多いものです。しかし同製品では、プランの調整について配慮されているのが、よく練られているな、と感じさせます。長期レビューをしたわけではないので、細かい使い勝手については言及を控えますが、個人的に期待したいポイントの一つではあります。

 ちなみに、ランニング以外の用途にも対応していることも同社の製品らしいところ。100種類以上のスポーツに対応するほか、ここ数年で同社が充実させてきているゴルフ関連の機能にもしっかり対応しています。

 さらに、EN13319規格に準拠しており、深度40mまでのフリーダイビングにも携帯できるという点もユニークです。ランナーだけでなく、トライアスロンの競技者にとっても、注目のスマートウォッチとなるかもしれませんね。

 最後に付け加えておくと、HUAWEI WATCH GT Runner 2はヘルスケア機能も充実しています。バイタルデータとしては、心拍数、血中酸素、ストレス、睡眠、そして先述したHRV(心拍変動)などをモニタリング可能。心電図の測定にも対応しています。

 5万4780円(税込)という価格は、スマートウォッチとして決して安い部類ではありません。しかし、これからマラソンやトライアスロンの大会に挑むなど、本格的にエンデュランススポーツに向かい合う人にとっては、魅力的なスマートウォッチとなりそうです。

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