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4万円台とは思えない充実機能 新ランニングウォッチ「POLAR Street X」を5つのポイントでチェック(1/2 ページ)

ランニングウォッチの新モデル「POLAR Street X(ポラール ストリート エックス)」について5つのポイントで概要をチェックしていきましょう。

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 フィンランド発のウェアラブルデバイスメーカー「ポラール・エレクトロ・ジャパン」は4月8日、ランニングウォッチの新モデル「POLAR Street X(ポラール ストリート エックス)」を発売しました。

 同ウォッチは、4万3780円(税込)というスマートウォッチとしては手を伸ばしやすい価格帯が特徴であり、各種機能も充実しています。ランニング等で利用できるスマートウォッチを探している場合、コストパフォーマンスの高い選択肢として注目です。

 本記事では、そんな「POLAR Street X」について5つのポイントで概要をチェックしていきましょう。

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POLAR Street X

井上晃

井上晃

スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway


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タウンユースを主に想定したタフネス設計

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POLAR Street X(出典:Amazon

 POLAR Street Xは、約1.28インチのディスプレイを搭載するスマートウォッチです。OSには同社の独自OSが採用され、iOS・Androidのスマートフォンに対応。ウォッチのコントロールはカラーディスプレイのタッチ操作と、ケース部に備わった5つのボタンで行います。

 ケースのサイズは約45(直径)×13.8(厚さ)mm。リストバンド込みで重さ約48gというランニングウォッチらしい軽さが光ります。なお、標準のバンドだけでなく、汎用的な22mm幅のストラップバンドに付け替えることも可能です。

 ポラールのラインアップにおいては、既存のランニングウォッチである「Pacer Pro」の後継に相当する位置付け。都市部でランニングやトレーニングを行うユーザーがメインターゲットになります。

 Pacer Proと比較すると、ディスプレイが解像度240×240のMIPディスプレイから、416×416ピクセルの有機ELディスプレイへと進化。プロセッサーのクロック数も従来から43%高速化した275MHzに上がっています。

 一方デザインに関しては、ミニマルな外観だったPacer Proに対して、丈夫なフレーム構造を採用したStreet Xの方がゴツめです。本体ボディを8本のネジで固定するフレーム構造によって、米軍規格MIL-STD-810Hに準拠する耐衝撃・耐水性・耐熱性を備えています。また、WR50(=50m防水)の防水性能も備えており、ランニング中の急な雨なども安心です。

ロングバッテリー

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バッテリー切れの心配が少ない(出典:Amazon

 POLAR Street Xは、385mAhのバッテリーを搭載しています。これはPacer Proと比べると45%の容量アップ。具体的なバッテリー持ちの目安は以下の通りです。

  • スマートウォッチモード:最長10日間
  • トレーニングモード(GPS、1秒毎心拍計測オン):最大43時間
  • トレーニングモード(省電力設定):最大170時間

 つまり、初心者ランナーがフルマラソンの距離で6〜7時間かかるとしても、バッテリーは十分に余裕を持った状態でゴールできますし、日常的にランニングの習慣がある人でも、毎日の充電が必須ではない状態で運用できるでしょう。

 なお、内蔵バッテリーを交換できることもトピック。ポラールカスタマーサービスでの有償対応とはなりますが、長期に渡って同じウォッチを使い続けたい人にとっては、押さえておきたいポイントです。

LEDフラッシュライトを初搭載

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同ブランド初のLEDフラッシュライトを搭載(出典:Amazon

 Polar Street Xは、ポラール初となるLEDフラッシュライトを搭載したこともポイント。LEDフラッシュライトは、白色または赤色に切り替えが可能です。

 こうしたスマートウォッチにおけるLEDライト搭載のメリットは主に2つ。ひとつは、街頭がない路地や玄関先などで足元を照らすといった日常におけるライトとしての用途が可能なことです。夜間の停電時など簡易的な照明としても利用できます。

 もうひとつは、夜間にランニングを行う際に、自動車や自転車に対して自身の位置を光で示せるということ。足元を照らす心配がないという道であっても、周囲から見えやすくすることで事故を防ぎ、安全性を高められます。

ルートのコンパス表示に対応

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ルートガイダンス機能に対応(出典:Amazon

 Polar Street Xは、走行ルートなどをナビゲーションできるルートガイダンス機能や、コンパス表示にも対応。具体的には、過去のセッションで記録しておいたルートをたどったり、Polar FlowというWebサービスを使ってほかのユーザーが記録・共有したルートを利用できたりします。

 こうした機能により、慣れない街でのランニングやトレイルなどでも進むべき方向がパッと分かるはず。旅行先や出張先でも走りたいというランナーにとっては頼もしい機能です。

 なお、走って来た道を引き返すトラックバック機能や、スタート地点に最短距離で引き返すための機能などもあります。ただし、地図データを保存してオフラインでマップを表示することはできません。

運動習慣特化なヘルスケア機能も

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ヘルスケア機能も充実(出典:Amazon

 ランニング関連のサポート機能が充実していることもポラール製品ならではの特徴。例えば、トレーニング目標を設定し、トレーニングプランを立てるといった機能に対応します。また、ランニングパワーの計測や、一定の負荷での走行を継続するのに役立つゾーンロック機能など、トレーニング用の機能も豊富です。

 ほかにも睡眠の質や、心拍数、心拍変動(HRV)、呼吸数などをもとに、回復状態を自動測定する機能などにも対応します。

 スマートウォッチで測定できるヘルスケア関連の指標といえば、使い道が分かりづらいことが多いものですが、トレーニング後の回復度合いの指標を判断するのに使いやすいのは、ランニングウォッチならではのメリットですね。

 また、用途は難しいかもしれませんが、過去28日間のベースラインと比較した普段の皮膚温との差異も測定できるようになっています。

 このようにPolar Street Xは4万円台のウォッチでありながら、ランニング・トレーニング向けに欲しい機能がそろっています。コストパフォーマンスに優れた選択肢だといえるでしょう。

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