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Amateur Radio support

 この階層メニューでは,アマチュア無線通信をサポートするかどうかを設定する。使用しないのであれば無効にしておこう。標準では無効となっている(Fig.28)。

IrDA (infrared) support

 この階層メニューでは,IrDA(赤外線通信)の設定をする。IrDA通信機能を使用しないのであれば無効にしておこう。標準では無効になっている(Fig.29)。有効またはモジュールとして組み込んだ場合には,使用している赤外線モジュールのチップによってデバイスドライバを設定する必要がある。この詳細については割愛する。

ISDN subsystem

 この階層メニューでは,ISDNのための設定をする。一見するととても重要な設定かと思われるが,ISDNの拡張カードを使うための設定であり,外付けのシリアル接続のTA(ターミナルアダプタ)などを使うための設定ではない。標準では無効になっている(Fig.30)。

 日本国内では,ISDNの内蔵拡張カードを利用する人はほとんど居ないと思われるため,ここでの詳細は割愛する。

Old CD-ROM drivers (not SCSI, not IDE)

 ここの階層メニューでは,SCSIやIDEバス接続以外の専用インターフェイスを持つCD-ROMドライブを設定する。具体的な機器としては,SoundBlasterなどのサウンドカードに搭載されているCD-ROM拡張のインタフェースなどが挙げられる。

 最近では,IDEやSCSI接続以外のCD-ROMドライブが使われることは滅多に無いと思われるため,ここでの説明は割愛する。標準設定でも無効になっており,通常はそのままでかまわない(Fig.31)。


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