Security How-To
セキュリティ:常時接続

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第9回: Macintoshセキュリティ−クラシック環境でのバックドアツール−-
Mac OS Xが発表されてから随分と時間も経ち、すでにMac OS Xを完全なメインOSとして乗り換えているMacユーザーもいるだろう。しかし、実際には依然としてクラシック環境(Mac OS 9.2.2以下)をメインOSとして手放せないユーザーも多いと聞く。今回は、インターネットを利用する際にクラシック環境をメインOSとして使用しているMacユーザに向けて、現在でも利用される可能性のあるバックドアツールについて解説する
(2002年8月27日更新)
第8回: DoS攻撃について考える
2年ほど前になるが,アメリカのYahoo!やeBayなどが「DDoS攻撃」にさらされてアクセス不能になる事件があった。また,夏に流行した「Code Red」は,ホワイトハウスへDDoS攻撃を行うプログラムを仕込むウイルスであった。はたしてこの「DoS攻撃」とはいったいどのような攻撃なのだろうか
(2001年11月29日更新)
第7回:パスワードクラッキングの現実性
インターネット上のサービスを利用するためには,パスワードは必要不可欠のものだ。ただし,安易に設定されていれば,パスワードはその機能を十分に果たすことができない。クラッカーはあなたのパスワードを常に狙い,悪用することを考えているからだ
(2001年11月16日更新)
第6回:ネットワークの盗聴は可能か
ネットワーク上にはさまざまなパケットが流れている。メールを受信する際のデータやダウンロードしたファイルだけでなく,サーバへアクセスするために入力したユーザーIDやパスワードも,もちろん送信されている。これらのデータは第三者に盗み見されることはないのだろうか
(2001年11月06日更新)
第5回:クッキーでホームページ訪問者は管理されている?
インターネットで利用されている仕組みとして,クッキーはもはや必要不可欠のものになりつつある。しかし,クッキーを経由して,自分のプライバシーが漏れてしまったり,悪用される危険性はないのだろうか。今回はクッキーについて考えてみよう
(2001年10月17日更新)
第4回:トロイの木馬から身を守る
不正アクセス行為の代表的なものに,「トロイの木馬」機能を持つウイルスを利用したクラッキングがある。トロイの木馬に感染すると,ファイルの改変や削除だけでなく,パスワードの入手や感染マシンを経由したアタックなど,さまざまな不正アクセス行為が可能になってしまう
(2001年10月3日更新)
第3回:パケットフィルタリングとソフトウェアファイアウォール
インターネットからの不正アクセスを防ぐための仕組みとして,不要なパケットを通さない「パケットフィルタリング」がある。ほとんどのブロードバンドルータやダイヤルアップルータには装備されている。また,USBタイプのADSLモデムやCATVインターネットなどで,直接インターネットに接続している場合は,不正なパケットを防御するのには「ソフトウェアファイアウォール」が有効だ。今回はパケットフィルタリングと,ソフトウェアファイアウォール構築について解説しよう
(2001年09月18日更新)
第2回:ポートスキャンと共有サービスへのアタック
クラッカーがマシンを攻撃するためには,まず「IPアドレスのスキャニング」を行ってインターネットに接続されているマシンを探し,そして「ポートスキャン」を行い,マシンが提供/利用しているサービスを探して,そこから侵入していく。そのときにいちばん狙われやすいのが「ファイルやプリンタの共有」サービスだ。今回は,ポートスキャンと共有サービスへのアタックについて解説しよう
(2001年09月5日更新)
第1回:常時接続環境でのセキュリティ確保
ADSLなどの高速回線の普及が本格的に始まり,インターネットに24時間,常時接続できる環境が整いつつある。電話代を気にせずいつでもインターネットに接続できるので便利なように思われるが,ダイヤルアップ接続環境とは違い,自分のマシンのセキュリティについて,これまで以上に注意を払わなければならなくなる。なぜセキュリティの確保が重要になってくるのだろうか,また,どのようにしたらセキュリティが保てるのだろうか。常時接続環境でのセキュリティ確保について,これから考えてみたい
(2001年08月22日更新)
[TTS、ITmedia]