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2001年11月12日更新-
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セキュリティ:Review
簡単な設定で完全な防御が可能
ウイルスバスター2002
トレンドマイクロ
ウイルスバスター2002
トレンドマイクロから,ウイルスバスターシリーズの最新版「ウイルスバスター2002」が発売された。これまでのウイルスバスター2001と比べ,急速に普及しつつあるブロードバンドへの対応を強化したのが大きなポイントだ
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インストールから利用開始まで

 それではさっそく,ウイルスバスター2002の機能について順に追っていこう。ウイルスバスター2002のインストールは,ウィザードに従っていくだけでよいので,特に迷うことはないだろう。ここでは,インストールしてから実際に利用できるようになるまでを,順に解説していきたい。これまでウイルスバスターを利用していて,ユーザー登録などの方法が分かっている方は「ウイルスバスター2002の最適な設定方法は?」を参照してほしい。

●まずはユーザー登録から始めよう

 ウイルスバスター2002をインストールしたら,まずはユーザー登録を行っておきたい。ユーザー登録をしないと,ウイルスのパターンファイルや,最新のエンジンが利用できないためだ。インストールの最後に写真1のような画面が表示されるので,ここにある「ユーザ登録」をクリックする。そして,写真2の操作画面が表示されたら「オンライン登録」を選択しよう。トレンドマイクロのWebサイトに接続されるので,住所などの必要事項を記入すると,ライセンスキーが表示される(写真3)。これを「手順3」にあるダイアログボックスへ記入して,「ライセンスキー」ボタンを押せば,登録は完了だ(写真4)。
 なお,インストールの途中で写真5の画面が表示されるが,これはパターンファイルなどのアップデートを行う際に,ダイヤルアップルータなどで不必要な発呼を行わないための設定だ。ADSLなどの常時接続を利用している場合は「常時接続」を選んでおけば,アップデートファイルがあるか自動的に検索してくれるようになる。自分の環境に応じて設定しておこう。

写真1
写真1■インストールが終了してこの画面が表示されたら,ユーザー登録をクリックしよう

写真2
写真2■操作画面で「オンライン登録」をクリックする

写真3
写真3■ライセンスキーが表示されたら,コピーしておこう

写真4
写真4■Webサイトのライセンスキーを入力してボタンを押せば,登録は完了だ

写真5
写真5■パターンファイルなどのアップデートを行う際に,ダイヤルアップルータなどで不必要な発呼を行わないために,通信環境を聞いてくる。自分の環境に応じて設定しておこう


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