この特集のトップページへ
> Windows 2000 Professional インストール攻略

Windows 2000 Professionalのインストール

 Windows 2000 Professionalをインストールする方法は,前項で述べたとおり次の4つである。このうちのどれかを選択して,インストールを進めることになる。

iconWINNT32.EXEによるインストール

 Windows NT 4.0,Windows NT 3.51,Windows 98,Windows 95からWindows 2000を新規インストールまたはアップグレードインストールする場合には,WINNT32.EXEを利用する。

 なお,WINNT32.EXEを実行するまえには,起動しているプログラムや常駐しているプログラムを終了させておくようにしよう。特に,コンピュータウィルスチェッカーやシステムをフックするような一部の常駐アプリケーションが動作していると,Windows 2000が正常にインストールできない場合がある。有名なコンピュータウィルスチェッカーについては,Windows 2000のインストーラが検出して終了を求めてくるが,すべてのアプリケーションを検出してくれるわけではないので,無用のトラブルを避けるためにも,十分に注意したい。

icon(1)WINNT32.EXEの実行

 [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択し,CD-ROMの\I386\WINNT32.EXEを実行する。CD-ROMドライブがQドライブであれば,“q:\I386\WINNT32.EXE”と入力して[OK]ボタンを押す。(Fig.1)。オペレーティングシステムでCD-ROMのオートラン機能が有効になっている場合は,CD-ROMを挿入するだけで自動的にセットアップメニューが表示される(Fig.2)。

Fig.1 ファイル名を指定して実行

fig01.gif

Fig.2 オートラン機能によって表示されるセットアップメニュー

fig02.gif

prev
前のページへ
Windows 2000 Professionalのインストール 1/19 next
次のページへ