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経理・経営管理項目モニタリングでCFOの悩み解決!最先端BPM実践講座(2)(3/3 ページ)

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最終手順

 経営管理項目の先行指標ならびに社内の有効情報を収集し、モニタリングプラットフォームを容易に実現するツールの1つに、IDSシェアーが提供する「ARIS PPM(Process Performance Manager)」があります。ARIS PPMを利用することで、図9に示すCSV形式からモニタリング定義した切り口を設定(図10)することで、図11のようなモニタリング環境を構築することができます。

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図9 PPMへの情報取り込み形式の例(一部)
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図10-1 モニタリング指標定義例(一部)
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図10-2 モニタリング指標定義例(一部)
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図11-1 モニタリング例1(売上計画vs見通し評価)
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図11-2 モニタリング例2(機種別販売台数遷移評価)
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図11-3 モニタリング例3(出荷台数vs販売管理費評価)
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図11-4 モニタリング例4(販売計画vs施策投資評価)

まとめ

 CFO/経営管理部長がもし、図12に示した現状に悩んでいるのなら、本文が図12の右側のような、本来の姿に変革を遂げる一助となれば幸いです。

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図12 事業計画・実行モニタリング・コントロールプロセスサイクル

 次回は、業革推進リーダーの皆さまへ向けて、コンサルタントに頼らずに自分主導で行える改革手法などを紹介します。

profile

大川原 文明(おおかわら ふみあき)

IDSシェアー・ジャパン株式会社ディレクター

昭和63年NTT入社〜交換機、汎用システム開発に従事

1995年〜ERP導入ビジネス立ち上げプロマネを担う

2002年IDSシェアー社入社〜BPM、プロセス指向型システム導入を実践中


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