GWはここで楽しむ!――プロデューサーが案内する日本橋の新名所「GARAGE」(3/3 ページ)
日本橋にオープンした新名所「COREDO日本橋」。なかでも注目はタカラの大人向けセレクト型ショップ「GARAGE」だ。今回は同店のプロデュースを手がけた竹内オサム氏に、ゾーンごとの見所を案内してもらった。GWの行き先を決めかねている方は必見!
「星空や科学、宇宙に思いをはせる静かな空間」がテーマのSilent Timesには、文字通り地球儀や化石、恐竜の模型などが置かれる。イメージとしては「理科の時間」というところ。「大人の科学」シリーズなどもおかれているほか、「探求心を刺激する」(竹内氏)というコンセプトも併せ持っており、SF小説なども置かれる。
Field Lifeは名前の通り、アウトドアがテーマ。ジャケットなどのいわゆるアウトドア用品も並ぶが、ここでの人気は紙飛行機。367円からという手ごろな価格設定もあってか、コンスタントに売れているという。そのほか、ブーメランやリング型フリスビー(?)「X-ZYLO」も竹内氏のオススメ。これからの時期、公園などで遊ぶには最適なグッズだろう。
My Favoriteはまさしく“おもちゃ”のコーナー。同社のロングセラー「人生ゲーム」や30代の人には懐かしい「ミクロマン」などのほか、映画・ミュージシャン関連グッズなども並ぶ。スターウォーズに登場したライトセイバーや、ロックバンド「Guns N' Roses」のピンボールマシンもある。
マリンスポーツのみならず、海で遊べるグッズが並ぶのがSeaside Deck。サーフボードやアロハシャツが目を引くが、本格的な潮干狩りセットなんてものもある。スポーツと言うよりも“遊ぶ”に重点が置かれた品ぞろえになっており、「子供向けライフジャケットなども見てほしいポイントですね」とは竹内氏。
“お父さんが輝ける”グッズ好き必見スポット
GARAGEは日本橋というビジネス街にあるせいか、1日を通して背広姿のビジネスマンも多く訪れるという。計画当初から郊外に出店するという考えはなく、「ビジネスマンの“生活導線”にどれだけ食い込めるかを考えました」(竹内氏)と、立地段階から30代以上の男性層を重点的に考えていたことがわかる。
GARAGEが入居しているCOREDO日本橋は3月30日のオープン初日に6万人、その週末には8万5000人の入場者があったそうで、「そのうちかなりの数がGARAGEを訪れたと考えられます」(同社)というから、GWにもかなりの人手が予測される。
しかし、現在1万点のアイテムも、今後さらに増強するというから、東急ハンズやロフトなどグッズ系ショップが好きな男性ならば、一度は行っておくべき要チェックスポットだろう。「“お父さんが輝ける空間”を目指します」というこのお店、家族で行けば、父なりの“ウンチク”をちょいと傾けたりして、日頃はコミュニケーション不足の子どもにも見直してもらえることウケアイだ。
でも、つい夢中になって、迷子にならないようにね、お父さん。
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「±0」は、タカラとダイヤモンド社、デザイナーの深澤直人のコラボレーションによる新ブランド。その名には「生活者の気持ちに『誤差なし』でぴったり合う」といった意味が含まれている。製品対象は家庭雑貨からAV機器までと幅広い。東京・代官山で開かれた製品展示会を早速見に行ってきた。
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