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生活の場に溶け込むデザイン家電、±0から3つの新製品(1/3 ページ)
±0が新たに3つの家電製品を投入する。東京・青山にある直営店「±0 AOYAMA」で行われたお披露目にはデザインプロデューサーの深澤直人氏も登場。新製品のデザインコンセプトを語った。
家庭雑貨からAV機器まで、幅広い製品を展開する「±0」ブランドから、新たに3つの製品が登場する。8月25日、東京・青山にある「±0 AOYAMA」でお披露目が行われ、デザインプロデューサーの深澤直人氏が新製品のコンセプトを語った。
アロマ標準搭載の加湿器
まず、人気の加湿器がバージョンアップした。前回はオレンジなどビビッドな色が目立っていたが、今回は白や明るいグレーなどシックな色を追加。全5色をラインアップしている。「最初の製品は強めの色を使っていたが、今回は生活の場にスムーズに溶け込めるよう、トーンを落とした」(深澤氏)。
価格は1万4700円と、従来より2000円ほど高くなってしまったが、加湿器としての機能も向上している。
たとえば、アロマが使えるようになった。ボディ中央の窪みに入る「アロマポット」が付属。これに好みのアロマオイルを入れ、本体にセットすると、加湿器の熱で揮発する仕組みだ。この機能は、とくにユーザーからの要望が多かったという。
また、水タンクの容量アップ(2.4リットル)により、加湿時間が従来の5時間から8時間に延びた。これに伴い、タンクの内側には折りたたみ式のハンドルを装備。水を入れて重くなった状態でも、簡単に持ち運べるようになった。
さらにマイコン制御による湿度の自動調整にも対応。湿度が60%を超えると運転を休止し、60%よりも低くなると自動的に再開するという。
気になるスペックは下記の通り。
型番 | XQK-P020 |
---|---|
カラー | オレンジ、ライトブルー、ブルーグレー、グリーン、ホワイト |
加湿方式 | スチームファン式 |
適応床面積 | プレハブ洋室:14平方メートル(8畳)/木造和室:8平方メートル(5畳) |
外形寸法 | 305(幅)×305(奥行き)×155.5(高さ)ミリ |
重量 | 約1.9キロ |
価格 | 1万4700円 |
発売日 | 9月中旬予定 |
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