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生活の場に溶け込むデザイン家電、±0から3つの新製品(2/3 ページ)

±0が新たに3つの家電製品を投入する。東京・青山にある直営店「±0 AOYAMA」で行われたお披露目にはデザインプロデューサーの深澤直人氏も登場。新製品のデザインコンセプトを語った。

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コードレス電話機。ブルーとグレーの2色がある

 2つ目の新製品はコードレス電話機だ。充電機能付きの親機とコードレス子機のセットで価格は1万9950円。親機はブラックのみだが、子機のほうはブルーとグレーの2色を用意している。

 子機はスリムでシンプルなデザインを採用。中央でわずかに折れ曲がっていて、充電器に立てると「く」の字型の前傾姿勢になる。まるで、おじぎをしているような「謙虚な電話機」(深澤氏)なのだ。

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おじぎしながら充電中
phtoto
親機にはマイクとスピーカーを内蔵。ハンズフリー通話に対応している

 コンセプトが「普通なのにいい」というだけあって、電話機能は“普通”に充実している。たとえば、最大11分間の録音が可能な留守番電話機能、13件の短縮ダイヤルなど。日本独特のナンバーディスプレイやキャッチホンにも対応した。

 無線の伝送距離は約100メートルと、これまた普通。子機は最大5台まで増設できるため、小規模なオフィスやブティック、ショールームなどにも適しているという。

 追加用の子機は1万5750円。色がグレーのみという点は残念だが、会場には参考出品としてオレンジ、ホワイト、ブラックの子機も展示されていた。カラーバリエーションの拡大も期待できそう?

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参考出品のホワイトとブラック
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こちらも参考出品のオレンジ。ビビッドカラーが好きな人にはたまらない?

 気になるスペックは下記の通り

型番 XMT-P010
カラー ブルー、グレー
電源(子機) ニカドバッテリー
バッテリー持続時間 待ち受け約135時間、連続通話約7時間
外形寸法 親機:113(幅)×120(奥行き)×40(高さ)ミリ
子機:52(幅)×45(奥行き)×180(高さ)ミリ
重量 親機:約265グラム
子機:約175グラム(バッテリー含む)
価格 1万9950円
発売日 9月中旬予定

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