横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で9月21日、AV機器の総合展示イベント「A&Vフェスタ2005」が開幕した。9月24日までの4日間開催し、約8万人の来場者を見込んでいる。開場時間は午前10時〜午後6時(最終日のみ午後5時)。
2005年のテーマは「オーディオとビジュアルのある生活提案」。一般向け「グランドステージ」と、より専門性や趣味性の高い「アドバンストステージ」とに分けられた会場には、最新AV製品や提案型オーディオ・ビジュアル機器がズラリと展示されている。
ソニーブースでは、新提案のリビングテレビシステムを参考出展。フロントユニットにDVDプレーヤーと平面スピーカーを、テレビスタンド部にサブウーファーをそれぞれ内蔵。フロントユニットが32V型液晶テレビ画面を覆い隠し、テレビ視聴時にフロントユニット部が下がって液晶画面が現れるという仕組みでリビングに溶け込むスタイルを提案している。
そのほか、先日発表した0.61インチSXRD採用フロントプロジェクター「VPL-VW100」や薄型テレビの新ブランド「BRAVIA」の一般ユーザー初披露、BD-ROMプレーヤーの参考出品など見所が多い。
松下電器産業ブースは、先日発表したフルHD対応65V型プラズマテレビなど新型VIERAシリーズをアピール。ブース中央では、液晶プロジェクター/リビング照明/音響の体験コーナーを設けているほか、DVDレコーダ「DIGA」、SD対応オーディオ、ホームシアター、カーナビステーションなど同社のAV機器が一堂に会している。
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