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第41回 愛車とデジカメの関係今日から始めるデジカメ撮影術(2/4 ページ)

これまで自分のコレクションなど小物を撮ってきたが、今回はもっと大きなもの、「愛車」を撮ってみよう。普通のスナップ写真だけでなく、流し撮りにも挑戦だ。

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いろんな角度や構図で撮ってみよう

 基本的な構図だけではつまらないのでいろいろな角度で撮ってみよう。

 まずは正面から。


広角側で近くで撮影

 広角で撮るとこうなる。すごく遠近感が強調されてコミカルな感じ。そして望遠で撮るとこうなる。


望遠側で撮影

 こちらはすごく精悍できれいに撮れている。正面から顔を撮るときは望遠で、というのが基本だ。

 逆に広角側は遠近感を強調して立体的に撮ったり、背景を広く入れて撮るのにいい。

 このように下からアップで撮るときは広角の方が迫力が出る。個人的にはこういうアングルのこういうカットは重量感があって好き。


逆に上から取るときは大きく背景を入れて

 さて。背景を入れて撮るときの基本はクルマの位置と向き、だ。

 構図として、つい中央にクルマを置いてしまいがちだが、それでは全体に締まりがなく落ち着かない。クルマのように前後がはっきりしている被写体の時は、進行方向を広くするのが基本だ。自動車に限らず、動物でも一緒だ。


前に向かう感じが出る

逆にこう置くと窮屈な感じになるでしょ

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