電子ガジェット／電動オモチャ世代必読！――乾電池の賢い選び方（2/2 ページ）

電子ガジェットの普及、そしてオモチャブームの到来で「乾電池」の需要が高まっている。さまざまな種類の製品が店頭に並んで迷ってしまうが、乾電池の賢い選び方を考えてみた。

[PR／ITmedia]

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

乾電池だからこそ必要な「信頼のJIS規格」

　このダイナミックの側面には、あらゆる工業製品で見慣れた「JIS」マークを見ることができる。もちろんほかの多くの乾電池にもこの“信頼のシルシ”は示されているが（実はJISマークがない乾電池もあるが……）、それらとダイナミックのマークを見比べてみてほしい。そう、マークのデザインが違うのだ。

　それもそのはず、ダイナミックのボディに輝いているのは昨年10月1日に施行されたばかりの「新JIS」マークだからだ。

ダイナミックの新JISマーク（左）と他社乾電池のJISマーク（右）

　マクセルのアルカリ乾電池は、電池業界はもとより電気・電子機器業界においても初となる新JIS認証を昨年12月に取得。従来のJIS認証が工場の品質レベルや管理体制に審査の主眼を置いていたのに対し、新JISマーク表示制度では工場認証だけでなく、生産する製品そのものの性能・品質まで厳しい審査がなされるのが特徴となっている。このことからも、ダイナミックの高い信頼性が分かるだろう。

ダイナミックを買うなら今がチャンス

　「これは、ダイナミックをまとめ買いするしかない」と意を決した読者に朗報だ。5月25日から期間限定で、前述した日本初のアルカリ乾電池の発売当時のデザインを採用した復刻版電池付の限定増量パックを発売しているのだ。

　復刻版アルカリ乾電池では、製品の顔とも言える「マクセル」ロゴに当時のものを忠実に再現。また、表面の社名の字体も当時のものを用いて表記するなど、日本初のアルカリ乾電池のデザイン再現に徹底的にこだわっている。もちろん電池性能は最新のダイナミックそのものなので安心してほしい。

　この復刻版アルカリ乾電池は、ダイナミックシリーズの14本（復刻版2本＋通常版12本）と18本（復刻版2本＋通常版16本）シュリンクパック2種類で、それぞれ単三形／単四形が用意される。この復刻版、増産はしないと聞いているので、アルカリ乾電池40年の歴史を感じたいのなら、今すぐお店に走るべし！