レビュー
広角がトコトン楽しめるハイエンドなマニュアル機――LUMIX「DMC-LX2」(4/5 ページ)
16:9 CCD搭載「DMC-LX2」は、従来機より画素数・ISO感度・操作性が向上してグッと完成度が高くなった。広角だけでなく、露出、フォーカス……とイロイロいじりながら撮影を楽しみたい人にお勧めだ。
作例
京都・鷹嶺にて昔ながらの手作り味噌や醤油を販売している老舗。創業は文化2年(1805年)創業とか。こういう軒先は16:9のワイド画面が似合う。暗い焦げ茶色の木造だが露出もホワイトバランスも問題なくいい感じ。1/100秒F3.6。ISO100
インテリジェントISO感度にセットし、自転車を漕ぎながら右手にLX2を持って撮影。そしたら自動的にISO640に増感され、1/125秒で撮れた。増感したせいか色がややくすんでしまったが、確かに手ブレ補正+増感の効果でブレてない
液晶をハイアングルモードにし、腕を上に伸ばして撮影。確かにハイアングルにするときれいに見えるので重宝するが、正面から見るとほぼ真っ白に飛んでしまって「超露出オーバーか」と誤解しがち。撮影画像確認時は通常モードに戻すのを忘れてはいけない。1/250秒F4.9。ISO100
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