マランツは10月19日、コストパフォーマンスに優れたAVアンプ「PS3001」を11月より販売開始すると発表した、価格は3万9900円。
新製品は1チャンネルあたり実用最大出力(JEITA)100ワットを持つ7ch AVアンプ。全チャンネルに同一クオリティのパワーアンプを搭載することであらゆるスピーカーに組み合わせてもホームシアターの構築が行える。
デジタル放送に利用されるAACからDVDビデオに利用さえるDTS-TE、DTS Neo:6などいったサラウンドデコーダーに対応しており、幅広い用途に利用できるのも特徴。DSPにはシーラスロジックの「CS49400」を搭載する。そのほか、サラウンドバック/SPEAKER B端子切り替え機能やHT-EQ(ホームシアターイコライザー)などを備える。
インタフェースとして、コンポーネント(入力×2/出力1)、Sビデオ(入力×2/出力×1)、コンポジット(入力×4/出力×4)、同軸デジタル(入力×2)、光デジタル(入力×1)、アナログステレオ(入力×7/出力×4)、アナログサラウンド×1を装備。HDMIは用意されていない。
ダイレクト入力のS/N比は105dB。サイズは440(幅)×162.3(高さ)×387.5(奥行き)ミリ、11.1キロ。
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