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ニコン、乾電池が使えるエントリーモデル「COOLPIX L12/L11」
ニコンは、単三形乾電池2本で動作するコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX L12/L11」を発表した。旅先などでも簡単に調達できるのが魅力だ。
ニコンは2月20日、単三形乾電池2本で動作するコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX L12/L11」を発表した。アルカリ乾電池、リチウム電池など幅広く対応し、旅先などでも簡単に調達できるのが魅力だ。いずれも価格はオープンプライス。4月発売のL12は、店頭予想価格が2万5000円前後。一方のL11は3月23日発売予定で、店頭価格は2万円前後になる見込みだ。
2機種とも画面の中の顔を自動認識してピントを合わせる「顔認識AF」をはじめとする独自の「フェイスクリアー機能」を搭載。美しいポートレート撮影ができるという。
L12は、有効710万画素CCDとレンズシフト方式の手ブレ補正(VR)機構を搭載。光学3倍ズームは、35mm判換算で35〜105mm。ISO1600までの高感度撮影や15種類のシーンモードを備える。記録メディアはSDカードおよび約21Mバイトの内蔵メモリ。外形寸法は、約91(幅)×61(高さ)×26(奥行き)ミリ。重量は約125グラム。
一方のL11は、600万画素のCCに35mm判換算で37.5〜112.5mm相当の光学3倍ズームレンズを組み合わせた。レンズシフト方式の手ブレ補正技術は搭載していないが、ISO800まで自動的に感度アップしてブレを抑える。約89.5(幅)×60.5(高さ)×27(奥行き)ミリ。重量は約125グラム。
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