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単“四”電池で19時間再生の小型プレーヤー「T60」
アイリバー・ジャパンが単四乾電池で約19時間の再生ができるメモリプレーヤー「T60」を発売する。単三電池仕様の「T50」の姉妹モデル。
アイリバー・ジャパンは5月18日、単四乾電池で駆動するフラッシュメモリプレーヤー「T60」を5月25日より販売すると発表した。2Gバイトと4Gバイトの2モデルを用意し、同社直販サイト「iriver eストア」にて5月18日から先行予約を開始する。同サイトでの直販価格は2Gモデルが1万2800円、4Gバイトモデルが1万7800円。
再生可能なファイル形式はMP3/WAV/OGG。単四アルカリ乾電池1本で約19時間の再生ができる。単三乾電池1本で52時間再生が可能な姉妹モデル「T50」にくらべ再生時間は短いが、そのぶんコンパクトなボディを実現し、重さは24グラム(乾電池除く)。0.8インチのカラー液晶も備えた。
海外でも使用できるタイマー録音機能つきFMチューナーを内蔵するほか、ボイスレコーディング機能や、語学学習に便利なスピードコントロール機能も備えている。3Dサウンド技術「SRS WOW」を搭載し、重低音やサラウンド効果などを好みの音質に選択可能。Rock、Classic、Jazzなど、全9種類のプリセットイコライザと、5種類の周波数領域を調節できるカスタムイコライザを備える。また24ビット以下のBMP画像ファイルを液晶に表示することもできる。
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