ニコン、D40に手ブレ補正レンズをセットした「ダブルズームキットII」
デジタル一眼レフカメラ「D40」に望遠ズームレンズを2本セットした「ニコンD40 ダブルズームキットII」を発売する。35ミリ換算 82.5-300ミリの手ブレ補正機能付きレンズがセットされる。
ニコンは7月2日、デジタル一眼レフカメラ「D40」に望遠ズームレンズを2本セットした「ニコンD40 ダブルズームキットII」を7月6日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は10万円前後。
このセットはD40のボディに「AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6GII」と「AF-S DX VR ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G(IF)」を組み合わせる。D40の発表時にもダブルズームセットは用意されていたが、「AF-S DX ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G」が手ブレ補正機能付きの「AF-S DX VR ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G(IF)」に変更された。
AF-S DX VR ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G(IF)は2007年3月に発表された、手ブレ補正機能を搭載した望遠レンズとしてはクラス最軽量の製品。焦点距離は55-200ミリ(35ミリ換算版換算では82.5-300ミリ相当)、手ブレ補正機能により、シャッタースピード約3段分の補正効果を発揮する。
D40本体とAF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6GIIにはブラック/シルバーの2色が用意されるが、AF-S DX VR ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G(IF)はブラックのみが用意される。
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