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写真で見る「α700」と周辺機器(2/2 ページ)
ソニーは9月6日、デジタル一眼レフカメラの中級機「α700」を発表した。前回の「α100」から実に1年4カ月ぶりとなる新製品。同時リリースされた周辺機器を含め、写真を中心に紹介していこう。
オプションの縦位置グリップ「VG-C70AM」は、縦位置でも通常(横位置)と同等の操作ボタンを備える本格派だ。また、レンズ光軸とシャッターボタンの位置関係を横位置と合わせており、「縦でも横でも画面中央が同じ高さになる」という。グリップの中にはバッテリー「NP-FM500H」を2個装着可能で、片方が消耗すれば自動的にもう片方のバッテリーに切り替えて連続撮影が行える。価格は3万6750円。11月16日に発売する予定だ
右はソニーがカールツァイスと共同開発した3種の「カールツァイスフィルター/プロテクター」。フレアやゴーストを抑制する「T*」コーディングを施した初のフィルターだ。レンズプロテクターのほか、円偏光フィルターとNDフィルターを用意している
同時発表の「ハイビジョン メディア ストレージ」(左)。80GバイトのHDDとDVD/CDドライブを搭載しており、各種メモリカードから写真データをワンタッチで取り込み、気に入った写真をDVDやCDにコピーできる。またHDMIケーブルでハイビジョンテレビに接続すれば、フルハイビジョン解像度で写真を鑑賞可能。さらに「スゴ録」でお馴染みの「x-Pict Story HD」「x-ScrapBook」を搭載し、BGMや効果をつけたり、アルバム風の画面演出などが自動的に行える。11月16日発売で価格はオープン。店頭では5万円前後になる見込みだ
「DT16-105mm F3.5-5.6」(左)はα700本体と同時発売の標準ズーム。焦点距離は35mmフイルム換算で24〜157.5mmの6.6倍ズームだ。価格は7万3500円。右は2008年春の発売を目指して開発中の「70-300mm F4.5-5.6G SSM」。超音波モーター(SSM)による高速&静かなAF駆動が特徴だ
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