光学18倍&高速連写のコンパクトデジカメ「CAMEDIA SP-560UZ」
オリンパスが焦点距離27-486ミリ(35ミリ判換算)の光学18倍ズームを搭載したコンパクトデジカメ「CAMEDIA SP-560UZ」を発表した。
オリンパスイメージングは9月11日、光学18倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA SP-560UZ」を9月21日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5万5000円。
35ミリ換算での焦点距離が27-486ミリの光学18倍ズームレンズを搭載する。F値はF2.8-F4.5。レンズはEDレンズ2枚、非球面レンズ4枚を含む11群14枚で構成されている。マクロ撮影では被写体距離1センチでの撮影が可能。CCDシフト式の手ブレ補正機構を搭載するほか、最高ISO6400の高感度撮影で手ブレと被写体ブレに対応した。
800万画素の1/2.35インチCCDと、画像処理チップ「TruePic III」(トゥルーピック・スリー)の採用により秒間15枚の連写を実現する(画像サイズが1280×960ピクセル以下時)。最大40枚の連続撮影能力にくわえ、シャッターボタンを半押しし、押し切る前の画像を10コマ分記録する「プリキャプチャー機能」も搭載した(画像サイズが1280×960ピクセル以下時)。
顔検出機能は同社独自の「フェイス&バックコントロール」を搭載。顔検出AFにくわえ、部分ごとに最適な露出を設定することで顔と背景とをきれいに写すことのできる顔検出AEを搭載した。また被写体の笑顔を検知し、自動でシャッターを切る「スマイルショット」も備えている。撮影後の編集機能も充実させ、顔の表情などを変形処理する「ファニーフェイス」や、顔のまわりが放射線状にアウトフォーカスする「センターフォーカス」などの機能を搭載した。
本体サイズは116(幅)×78.5(高さ)×78(奥行き)ミリで、重さは365グラム(電池・カード含まず)。2.5インチのTFTカラー液晶を搭載する。単三形アルカリ乾電池4本、または単三形ニッケル水素電池4本を電源とし、撮影可能枚数は約380枚。xD-ピクチャーカードに対応するほか、約47Mバイトのメモリーを内蔵した。
関連記事
- オリンパス、1200万画素で厚さ23ミリのスリムデジカメ「μ1200」
オリンパスが、厚さ23ミリのスリムボディに1200万画素CCDを搭載したコンパクトデジカメ「μ1200」を発表。顔も背景もきれいに撮る独自顔検出機能「フェイス&バックコントロール」を搭載。 - 顔も背景も美しく――欲張り顔認識のタフネスデジカメ「μ 795SW」
オリンパスが本格的な防水・耐衝撃機能を搭載したオールラウンドデジカメ「μ 795SW」を発表。進化した顔認識機能で顔も背後の風景もきれいに撮影。 - デュアルでぶれない光学5倍スリムデジカメ――「μ 830」
オリンパスがスリムなボディに光学5倍ズームレンズ&CCDシフト式手ブレ補正を搭載した「μ830」を発表。 - オリンパス、1200万画素+笑顔検出の「FE-300」など3機種
オリンパスがコンパクトデジカメ「FEシリーズ」の新製品3機種を発表。上位機種は薄さ22.1ミリのボディに1200万画素のスペックを詰め込み、笑顔を検出する新機能も搭載した。 - カジュアル&タフの防水デジカメ――オリンパス「μ 790SW」
水中撮影可能なコンパクトデジカメ「μ・SWシリーズ」にポップなカラーの新製品が登場。進化した顔認識機能や画像処理エンジンを搭載している。 - 防水デジカメで撮る雨のアモイ――オリンパス「μ780」&「μ770SW」
生活防水に対応したオリンパスμシリーズの最上位機「μ780」と、水だけでなく寒さや重さ、衝撃にも強いタフネスデジカメ「μ770SW」を持って中国に出掛けた。雨や雪、海辺という悪条件でどんな写真が撮れるのか、3回連載でリポートしよう。 - オリンパス、湘南の海でカフェとコラボ
オリンパスが湘南海岸に期間限定のコラボビーチハウスをオープン。DJイベントやカメラの無料体験などのサービスを提供。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.