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コピーワンスの規制緩和、呼称は「ダビング10」に
JEITAは、総務省情報通信審議会で提案された録画の新ルールについて、呼称を「コピー9回+ムーブ1回(ダビング10)」に統一する。
JEITA(電子情報技術産業協会)は、総務省情報通信審議会で提案された録画の新ルールについて、呼称を「コピー9回+ムーブ1回(ダビング10)」に統一すると発表した。
報道などにおいてさまざまな表現が用いられ、混乱を生じかねない状況になっていることから、関係事業委員会およびコンテンツ保護検討委員会で検討した。今後はさまざまな機会で新ルールの普及啓発を図るという。
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