パナソニックは5月14日、カーナビゲーションシステム「ストラーダ」の新モデル「Fクラス」2機種を6月13日に発売すると発表した。価格はインダッシュ式の「CN-HX1000D」、2DIN式の「CN-HW1000D」ともに35万4900円。
いずれも地上デジタルチューナーとDVD/CDを内蔵し、7V型ワイドVGA液晶を備えたHDDカーナビ。iPodやSDオーディオの接続にも対応する。地図表示に関しては、より分かりやすい交差点表示方法の取り入れや、駐車場内での駐車位置を確認できる機能の搭載などが行われている。
Bluetoothを利用して家庭の電化製品を遠隔操作できるのが大きな特徴。操作できる家電は、同社のDVDレコーダー「DIGA」や、家庭内照明やエアコン、ネットワークカメラなど。遠隔操作の利用には、Bluetooth対応の携帯電話または情報端末が必要となるほか、DIGAの操作については遠隔録画予約サービス「ディモーラ」、証明や施錠状態を確認するためには戸建住宅向け設備ネットワークシステム「ライフィニティ」など別途サービスを組み合わせる必要がある。
関連記事
- デジモノ家電を読み解くキーワード:「ナビゲーション」――カーナビかポータブルナビかを考える
地図に現在位置を表示するナビゲーションシステムは、車に固定する「カーナビ」と、持ち運びできる「ポータブルナビ」に大別できる。今回はこの2種類の違いについて説明する。 - カーナビの満足度、1番人気はパナソニックのハードディスクモデル
市販ナビで満足度が高かったのは、1位と2位がパナソニック「ストラーダ」だった。満足度につながるのは「ドライビングサポート」で、特にインタフェースが重要だという結果に。J.D.パワーアジア・パシフィック調べ。 - 松下、HDDカーナビ「Strada」に“12セグ標準装備モデル”
パナソニックは、HDDカーナビ「Strada」の新製品として、12セグ地上デジタルチューナーを標準装備したモデルなど3製品を追加した。高速移動中の受信性能が従来機比で約1.6倍にアップ。12セグの安定受信を実現したという。 - 地デジ性能アップ、Bluetooth対応のHDDカーナビ「Strada F」
松下がHDD搭載カーナビ「Strada F」の新製品を発表。受信性能を高めた地デジチューナーを搭載したほか、携帯を含めたAV機器との連携も「Strada Link」として強化した。 - ネット経由でハイビジョンDIGAを操作
PCからGガイドを用いて、自宅DIGAへ地デジの予約録画が可能に。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.