日本ビクターは6月4日、デジタルチューナー内蔵の3in1レコーダー2モデルを7月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンだが、実売予想価格はHDD容量が250Gバイトの「DR-HX250」が7万5000円前後、500Gバイトの「DR-HX500」が9万5000円前後。
1台でHDDへのハイビジョン録画も、DVDやVHSへの録画もできる3in1レコーダー。HDD、DVD、VHS間での双方向ダビングに加えて、DV端子にビデオカメラを接続してのHDDなどへのダビングにも対応する。チューナーは3波対応デジタルチューナー1基とアナログチューナー1基の構成で、デジタル放送の録画が行えるのはHDDのみ。
HDMI CEC対応のHDMI出力も1系統備えており、レコーダーのリモコンから操作すると対応テレビの入力が自動的に切り替わる。なお、リモコンは、通常のリモコンに加えて視聴と録画の基本メニューだけを搭載した「簡単リモコン」が付属する。
ダビング10への対応については、放送開始に合わせてソフトウェアアップデートで対応する予定となっている。
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