リコーは6月10日、コンパクトデジカメ「R8」にカラーバリエーションモデルとしてブラック×シルバーのツートンモデルを追加、6月25日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万円台後半の見込み。新色の追加によって、ブラック、シルバー、ツートンの3色からボディカラーを選択できるようになった。
「R8」は「Caplio R7」の後継にあたる「Caplio R」シリーズの最新機種だが、名称から「Caplio」の文字が消えると同時にデザインを一新。硬質な質感に変更されている。
102(幅)×58.3(高さ)×22.6ミリ(最薄部)のボディには、35ミリ換算28〜200ミリ(F値はF3.3-5.2)の光学7.1倍ズームレンズを搭載。広角端1センチ/望遠側25センチまで接近できるマクロ機能、最大4人までを認識する顔認識機能、CCDシフト方式による手ブレ補正機能、ISO1600の高感度撮影機能など豊富な機能を備える。
撮像素子は1/2.3型 有効約1000万画素CCDで、画像処理エンジン「スムースイメージングエンジンIII」には、ISO感度による色ズレを減少させるなどの改良が施されている。背面液晶は2.7型(46万画素)で、画面を20分割してのサムネイル表示時にも見やすさが保たれている。
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