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パナソニック、「ビエラリンク」対応CATV用STB
パナソニックがビエラリンク対応CATV用STBの新モデルを発売。既存モデルをビエラリンク対応とするファームウェアも年内に提供する。
パナソニックは8月22日、CATV用STB「TZ-DCH821」「TZ-DCH520B」「TZ-DCH820B」「TZ-DCH1520B」「TZ-DCH1820B」を10月よりCATV事業者向けに販売開始すると発表した。
いずれもHDMI-CEC「ビエラリンク」に対応しており、ビエラリンクのメニューから「ケーブルテレビを見る」を選択すると自動的にSTBの電源が入り、入力切り替えが行われる。ビエラリンク対応製品(レコーダー/薄型テレビ)のリモコンに用意されている選局ボタンでCATVの選局も行える。
TZ-DCH821はTZ-DCH820の後継となるエントリーモデルで、光デジタル音声/i.LINK/D端子が省かれている。TZ-DCH520B/TZ-DCH820B/TZ-DCH1520B/TZ-DCH1820Bは、HDD搭載モデルが備えていた、放送日や放送時間が一定ではないシリーズ番組の予約が可能となったほか、レターボックスの左右黒枠を非表示にするサイドカット固定モードなどを備えている。
なお、既存モデル「TZ-DCH520」「TZ-DCH820」「TZ-DCH1520」「TZ-DCH1820」についても、年内にビエラリンク対応のファームウェアが提供される予定となっている。
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