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顔認識搭載の厚さ19ミリデジカメ「FinePix J15fd」
富士フイルムが、エントリーモデル“Jシリーズ”のコンパクトデジカメ新製品「FinePix J15fd」を発売。最薄部19ミリのボディに8メガCCDと光学3倍ズームレンズ、顔検出機能を搭載する。
富士フイルムは10月29日、コンパクトデジカメ「FinePix J15fd」を11月15日より順次販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万円前後。
2008年1月に発表された「FinePix J10」に顔検出機能「顔キレイナビ」を追加したモデルで、有効815万画素の1/2.5型CCDと35ミリ判換算で38〜114ミリの光学3倍ズームレンズは変わらず。顔キレイナビはカメラを被写体へ向けるだけで人物の顔にピントとあわせて露出を調整する。赤目を検出して補正する自動赤目補正機能も搭載する。
最高ISO感度は1600まで設定可能で、ISOやシャッタースピードでブレを軽減する「ブレ軽減モード」のほか、光量の少なく暗い場所でも綺麗に撮影できる「美術館モード」など14種類の撮影モードを備えている。
約8Mバイトのメモリを内蔵し、xD-ピクチャーカードとSD/SDHCメモリーカードでの記録に対応する。背面のモニターは2.5インチ(15万画素)のTFTカラー液晶。電源は充電式バッテリーで、連続撮影枚数は150枚。サイズは91(幅)×55ミリ×(奥行き)22.0ミリ(最薄部19ミリ)、約127グラム。
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