レビュー
3ダイヤルで操作性アップの新Gシリーズ3代目――「PowerShot G10」:ちょっと大きくなりました(3/3 ページ)
「PowerShot G」シリーズの最新モデル、「PowerShot G10」を試用した。ボディはやや大型化したが、レンズは広角化したほか、露出補正ダイヤルが新設されたことで、より撮影が楽しめる。
作例


ISO感度別の作例。左上からISO 80/100/200/400/800/1600/3200。等倍でみるとISO200からノイズ低減の影響らしいノイズが出始めるのが気になるところ。ISO3200は200万画素でしか撮影できないが、ノイズ量は確実に減っている。ISO1600より使えるかもしれない
マクロは広角端でレンズ前1センチまで寄れる。望遠端は30センチだが、シーンによってはAF精度に疑問を感じるシーンもあったし、AFが合いにくい場面もあった。心配な場合はフォーカスを3段階にずらして撮影するフォーカスブラケティング機能を活用すると良さそうだ
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