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デノン、ドルビープロロジックIIz対応AVアンプ「AVC-1610」発表
デノンは、AVアンプのエントリーモデル「AVC-1610」を5月中旬に発売する。ドルビープロロジック IIzのデコーダーを搭載。
デノンは、AVアンプのエントリーモデル「AVC-1610」を5月中旬に発売する。今年1月の「International CES」でドルビーが公開した新技術「プロロジック IIz」をサポートした。価格は5万5650円。
各チャンネル75ワット(8オーム、定格)の5チャンネルアンプを搭載したAVアンプ。HDオーディオ対応のデコーダーを備え、Blu-ray Discなどのロスレスサウンドも楽しめる。
ドルビープロロジック IIzは、垂直方向を含む3次元の音場表現を可能にする技術(→ドルビー、「Pro Logic IIz」と家庭用3D技術をお披露目)。7.1チャンネル以上の構成が前提となるため、AVC-1610ではフロントハイL/R用(前方の左右上方に設けるスピーカー)のプリアウト出力を備えている。なお、プリアウト出力は、通常の7.1チャンネル構成時にサラウンドバックとしても利用できる。
HDMI入力は3系統、出力は1系統。HDMIリンク機能は、シャープ、パナソニック、東芝、日立製作所、三菱電機製品に対応しており、電源連動やボリューム調整をテレビのリモコンで操作可能。またスタンバイ状態でもアンプに接続した機器の映像や音声をテレビで楽しめるHDMIパススルー機能も備えた。
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