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ラックスマン、トラディショナル・プリメインアンプ「L-590AX」:完全新設計
ラックスマンは、トランジスター式プリメインアンプのXシリーズ第一弾として、純A級増幅方式を採用した「L-590AX」を発表した。
ラックスマンは9月10日、トランジスター式プリメインアンプのXシリーズ第一弾として、純A級増幅方式を採用した「L-590AX」を10月に発売すると発表した。価格は55万6500円(税込み)。
音量調節における音質劣化を最低限に抑える高純度の電子制御アッテネーター「LECUA」をプリメインアンプに初搭載、さらに同社独自の高音質帰還回路の最新バージョンをA級化した「ODNF3.0A」を搭載する。
回路構成や筐体構造、配線レイアウトなどを再構築し、一体型アンプながらセパレートアンプに迫る解像力や空間再現力を実現したという。デザイン面では、針式メーターを中心に配したクラシカルなフロントフェイスを従来シリーズから継承した。
連続実効出力は30W+30W(8Ω)、60W+60W(4Ω)。インタフェースは、ライン4系統、フォノ1系統(MM/MC切替)、バランス・ライン2系統、録音入出力1系統、セパレート入出力1系統。スピーカー出力はA、B2系統(AB同時出力可能)。
外形サイズは440(幅)×193(高さ)×463(奥行き:前面ノブ20、背面端子37を含む)ミリ、重量は28.2キログラム。
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