ヤマハ、Dockポートを備えたベーシックなプリメインアンプ「A-S300」
ヤマハ、Dockポートを搭載したプリメインアンプ「A-S300」を、11月中旬に発売する。同社製CDプレーヤー「CD-S300」とデザインを統一した単品コンポーネント。
ヤマハは9月14日、iPodなどに収録した楽曲も楽しめるDockポートを搭載したプリメインアンプ「A-S300」を発表した。同社製CDプレーヤー「CD-S300」などとデザインを統一した単品コンポーネント。価格は4万950円で、11月中旬に発売する予定だ。
基本設計を上級機から継承したぺーシックなプリメインアンプ。左右対称の基板レイアウトと左右独立アルミ押し出し材ヒートシンク、不要共振を抑制する「アートベース」などを組み合わせた左右対称コンストラクションを採用し、優れたチャンネルセパレーションで正確な音場再現を可能にしたという。
ディスクリート構成のパワーアンプは、定格出力は60ワット+60ワット、実用最大出力は100ワット+100ワット(いずれも8オーム時)。高級プリメインアンプで定評のあるカーボンシース・ブロックケミコンや新開発のバナナプラグ対応大型スピーカーターミナルなどを採用している。信号経路を最短化して音の純度を高める「ピュアダイレクトスイッチ」、専用ツマミでラウドネス効果を連続的に変えられる「コンティニュアス・ラウドネス」も備えた。
専用のDockポートには、別売のiPod用ユニバーサルドック「YDS-12」もしくはワイヤレスシステム「YID-W10」を接続可能。iPodやiPhoneに収録された楽曲も再生できる。そのほかの音声入力は6系統。市販のアンプ内蔵型サブウーファーが接続できる専用出力端子(RCA)も備えた。
本体サイズは435(幅)×151(高さ)×387(奥行き)ミリ。重量は約9キログラム。リモコンが付属する。
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