オンキヨー、最新ビデオプロセッサーを搭載したAVセンター「TX-NA809」:ネットワークオーディオも
オンキヨーは、最新のビデオプロセッサー「HQV Vida VHD 1900」を搭載したAVセンター「TX-NA809」を発売する。
オンキヨーは6月3日、最新のビデオプロセッサーを搭載したAVセンター「TX-NA809」を、6月9日に発売すると発表した。価格は16万8000円。
ネットワークオーディオ機能およびARCや3Dパススルー対応のHDMI規格をサポートした7.1ch対応のAVセンター。映像処理回路に最新のビデオプロセッサー「HQV Vida VHD 1900」を搭載し、ディティールやエッジの強調、モスキートノイズなどのひずみ低減をはじめとする映像処理技術により、SD映像をHDクラスの映像に変換するという。
そのほか、7ch分のドライバー部をチャンネルごとに独立基盤を導入し、プリアンプ部とパワーアンプ部を完全にブロック化。音質への影響となるノイズ干渉を抑える内部セパレート構造を採用した。加えて、特許技術回路「VLSC」や3段インバーテッドダーリントン回路、グランド電位安定技術といった同社の音質技術も多く導入されている。
ネットワークオーディオ機能は、ホームネットワーク上で共有したNASやPC内のメディアファイルの再生(24ビット/96kHz音源/DLNA/Windows7に対応)をサポートするほか、インターネットラジオ「Radiko.jp」も利用できる。また、別売りの無線LANアダプター「UWF-1」と接続すれば、無線LAN環境でも使用可能。加えて、iPhone touch/iPhoneをリモコンとして利用できるアプリ「Onkyo Remote」が無料で用意されている。
HDMI入力×8および出力×2(同時出力可能)のほか、映像入力はD4×2、コンポーネント×2、S×4、コンポジット×5、D-sub15×1で、出力はD4×1、コンポーネント×1、S×2、コンポジット×2。音声入力はデジタル×6、アナログ×7、PHONO×1、7.1ch×1で、出力はアナログ×1、7ch×1、サブウーファー×2となっている。
各チャンネルの最大出力は230ワットで、周波数特性は5〜10万Hz。サイズは435(幅)×198.5(高さ)×435.5(奥行き)ミリで、重量は18.3キロとなっている。プリプログラム対応リモコンを同梱(どうこん)する。
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オンキヨーは、デジタル入出力/アナログ入出力/USB端子を装備して、単品DACやオーディオセレクターとしても利用できるUSBデジタルオーディオプロセッサー「SE-U55SX II」を発売する。
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