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白色LED電球、シチュエーション別“使える”ランキング節電体質の家にしよう(5/5 ページ)

シチュエーション別に昼光色/昼白色のLED電球の中から「おすすめベスト3」を紹介する。光色ごとにランキングを作ってみたので、これを参考に自分の用途に合わせて最適なLED電球を選んでみよう。

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洋室編(昼光色)

順位 メーカー 型番 全光束 消費電力 購入時の価格
1位 ユニティ X15-CJ 1300ルーメン 16.6ワット 5980円
2位 パナソニック LDA9D-H 825ルーメン 9.2ワット 4480円
3位 日立アプライアンス LDA7DA 480ルーメン 7.3ワット 1980円


1位:ユニティ「X15-CJ」

2位:パナソニック「LDA9D-H」

3位:日立アプライアンス「LDA7D-A」

 順位は和室と変わらず。やはりユニティ「X15-CJ」の明るさは圧倒的でリビング照明には最適だ。床の木目もくっきりと出ていてさわやかな雰囲気となる。ただしここまでの明るさは必要ないという場合にはパナソニック「LDA9D-H」でも十分明るい。日立アプライアンス「LDA7D-A」は1980円と価格では魅力だが、この広さだと明るさとしてはかなり物足りない。

洋室編(昼白色)

順位 メーカー 型番 全光束 消費電力 購入時の価格
1位 東芝ライテック LDA9N 850ルーメン 9.4ワット 4480円
2位 東芝ライテック LDA6N/2 485ルーメン 6.3ワット 2380円
3位 NECライティング LDA8N 550ルーメン 7.5ワット 1780円


1位:東芝ライテック「LDA9N」

2位:東芝ライテック「LDA6N/2」

3位:NECライティング「LDA8N」

 リビングということで最も全光束の高い東芝ライテック「LDA9N」が1位となった。2位以下についてはかなり微妙なランク付けとなったが、基本的には椅子の部分の明るさを重視してチョイス。スタンダードクラスながらも直下の明るさが魅力の東芝ライテック「LDA6N/2」が2位、1780円と最安値ながらも550ルーメンと全光束が高めなNECライティング「LIFELED'S LDA8N」が3位となった。

好みの光色を見極めて使い方に合った明るさのライトを選ぼう

 現在のところ昼光色と昼白色の両方をそろえているメーカーは少なく、昼光色か昼白色のどちらを買うか決めた時点でメーカーも限られてくるので、電球色よりは選択の幅が事実上少ない。あとは配光角の広さ、明るさ、そして価格が判断材料となるので、どこの部屋でどんな使い方をするのかを踏まえた上で選択しよう。

 今回、昼光色のランキングで和室や洋室はユニティの「X15-CJ」の評価が高いが、この製品は店舗など業務用としても使われる製品ということでサイズが他社に比べてかなり大きいため、購入するにあたっては照明器具との相性などもよく考えよう。X15-CJほどではないが、日立アプライアンス「LDA7D-A」なども最大径・全長ともに長めなので注意が必要だ。

 昼光色/昼白色のLED電球は同価格帯の電球色よりも全光束が高く、その分コストパフォーマンスは高いが、トイレなどの狭いスペースにあまりにも明るい製品を取り付けると、不自然だし消費電力も無駄に高くなってしまう。せっかくLED電球を導入するのだから、やはり節電にはこだわりたいものである。そこで選び方の基本としては、リビングなどの広いスペースは思い切って明るいものを選択し、トイレや廊下などスペースが小さい場所や点灯させっぱなしにするようなスペースでは消費電力の少なさを重視して選ぶのがおすすめだ。


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