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バッファローの全録機「ゼン録」、一部仕様変更:再生操作は簡単に
バッファローは、3月上旬出荷予定の全番組録画対応HDDレコーダー“ゼン録”「DVR-Z8」について、製品評価の結果、一部仕様変更すると発表した。
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バッファローは2月17日、全番組録画対応HDDレコーダー“ゼン録”「DVR-Z8」について、製品評価の結果、一部仕様変更すると発表した。
仕様変更は3点。まず、全番組録画機能“まるっと全録”の「高画質」設定時のビットレートを約8Mbpsから約6Mbpsに落とす。これは、全録動作および予約録画動作の安定化を図るためだ。これに伴い、8ch同時録画時の録画時間は、2日から2.7日にのびる。
また、まるっと全録で録画した番組をまるごと外付けHDDにバックアップする機能は、「最大100番組までを任意に選択し、内蔵HDDまたは外付けHDDに一括ダビング」する仕様に変わった。理由は、「“まるっと全録”中にバックアップを開始すると、最大1500時間分の録画済み番組のダビング処理が発生し、すべての完了までに膨大な時間がかかることが想定される。このため使用時の利便性を考慮し、番組選択式のダビング方法へ変更した」(同社)。
最後に“まるっと全録”で録画した番組を再生する際のステップ数削減。試作機では、番組表から見たい番組を選択し、決定ボタンで番組詳細画面を表示してから「再生する」「決定」と操作しなければならなかった。製品版では、番組表から見たい番組を選択し、「再生」ボタンを押すだけで番組の先頭から再生を開始するという。放送中の番組で同様の操作をした場合も先頭から再生される。
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