パナソニック、AirPlay専用スピーカー「SC-AP01」を発売
パナソニックは、iPhoneなどの音楽をワイヤレス再生できるAirPlay専用ステレオシステム「SC-AP01」を4月20日に発売する。
パナソニックは2月22日、iPhoneなどの音楽をワイヤレス再生できるAirPlay専用ステレオシステム「SC-AP01」を発表した。4月20日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では2万3000円前後になる見込みだ。
スピーカー部の前面をフラットとし、細かいメタルネットで高級感を演出したスリムなスピーカー。奥行きは約59ミリとコンパクトで、置き場所を選ばない。iPhoneなどを充電するための専用USBポートも備えている。
IEEE 802.11b/g準拠の無線LANを内蔵し、AirPlay対応デバイスから楽曲をワイヤレス再生できる。専用のリモコンアプリ「Panasonic Stereo System Remote 2012」をインストールすれば、iPhoneをリモコンとして使用可能。各種操作にくわえ、イコライザー設定などもタッチパネルで直感的に操作できるという。
スピーカー部は、立体構造の「エアロストリームポート」によるバスレフ型とし、ユニットにはお得意の竹繊維振動板を採用した4センチフルレンジ「新ナノバンブースピーカー」を搭載。羽毛化した竹繊維を使うことで剛性をアップし、高いリニアリティーを実現したという。
内蔵アンプの出力は各チャンネル5ワット。また、立体的な音場とクリアなボーカルを両立させる「ダイレクトボーカルサラウンド」機能、音のひずみを演算処理で取り除く「ピュアダイレクトサウンド」機能といった高音質技術を投入している。
本体サイズは、430(幅)×128(高さ)×59(奥行き)ミリ。重量は約1キログラム。
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