iPhoneが“顔”になる次世代ペットロボット、バンダイ「スマートペット」:人面にもできるらしい
バンダイからユニークな次世代ペットロボット「スマートペット」が登場。iPhoneやiPod touchをフェイス部にドッキングすると、表情ゆたかなペットロボットになる。
バンダイは3月26日、iPhone/iPod touchが顔になるユニークなペットロボット「スマートペット」を発表した。4月28日にブラックとホワイトの2色を発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では6000円台半ばになる見込みだ。
専用アプリ「smartpet」(初回無料)をインストールしたiPhoneやiPod touchをフェイス部にドッキングすると、表情ゆたかなペットロボットが登場。4本の脚と首、しっぽを動かし、さまざまなアクションが可能だ。しっぽを振りながら歩いたり(前進/後進、左右回転)、お座りして首を振ったり、後ずさりながらくしゃみをしたりとコミカルな動きもある。
タッチパネルや音声/画像認識機能を利用して“iPhoneならでは”のコミュニケーションがとれる点もユニーク。例えば、頭や鼻をタッチすると表情が変わり、名前を呼ぶと喜んで近寄ってくる。手の動きや呼びかけに反応し、触れずに芸をさせることも可能だ。さらにBluetoothを利用してほかのスマートペットとシンクロダンスや相性診断をすることもできるという。こうしたリアクションは100種類以上用意されている(iPhone 3GSではカメラの認識機能は不可)。
iPhone/iPodの外付けスピーカーとして利用可能。スマートペットとしてiPhone/iPod touchを使用している時に電話がかかってきたら、自動的にハンズフリーモードに切り替わる。また付属の骨型アタッチメントを使えば、“骨をくわえているポーズ”でiPhoneを充電することもできる(iPhone付属の充電ケーブルが必要)。
iPhone/iPod側の対応機種は、iPhone 4S/4/3GS、および第4世代iPod touchで、iOS 5.0以降にする必要がある。
本体サイズは、約110(幅)×170(高さ)×170(奥行き)ミリ。重量は約450グラム(本体のみ)。電源には単三形乾電池3本を使用する(アルカリ乾電池専用)。対象年齢は15歳以上。
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