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五輪観戦は「自宅で」「家族と」が主流、電通総研が観戦スタイルを調査:20代はSNS利用に積極的
電通総研が、7月から8月にかけて開催されるロンドンオリンピックに対する意識調査を実施した。
電通総研は、7月から8月にかけて開催されるロンドンオリンピックに対する調査の結果を発表した。
今回の調査はインターネット経由で行われ、調査対象は全国47都道府県に住む20から69歳までの男女1000名。調査期間は2月25日から26日まで。
「誰と一緒にロンドンオリンピックを観戦したいか」、「どのような手段でロンドンオリンピックの試合を観戦したいか」の結果(写真=左)と、「オリンピック中、試合を観戦しながらのソーシャル・メディア利用」、「どんな時にFacebook、mixi、Twitterなどのソーシャル・メディアに書き込みたいと思うか」の結果(出典:電通総研)
「誰と一緒にロンドンオリンピックを観戦したいか」という設問では、「家族」が78.1%、「どのような手段でロンドンオリンピックの試合を観戦したいか」では「自宅のテレビで中継を見る」が87.5%と主流。一方「オリンピック中、試合を観戦しながらのソーシャル・メディア利用」では、20代を中心に利用したいと考えており、そのうち「勝利の喜びを分かち合いたい時」に書き込みをしたいユーザーは72.5%にのぼった。
また、「メダル獲得を期待している」および「応援している」選手/チームは、どちらもに1位が女子サッカーの「なでしこジャパン」、2位が男子体操の内村航平選手となった。
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