総磁束50%アップ、ソニーがカナル型イヤフォン“NUDE EX”2機種を発表:ル・クルーゼ風?
ソニーは“NUDE EX”シリーズのカナル型イヤフォンをリニューアル。「MDR-EX100LP」と「MDR-EX220LP」の2機種を発表した。
ソニーは6月28日、“NUDE EX”シリーズのカナル型イヤフォンをリニューアル。「MDR-EX100LP」と「MDR-EX220LP」の2機種を発表した。希望小売価格は、EX100LPが2468円、EX220LPが3675円。
「MDR-EX100LP」は、新開発の9ミリ径ダイナミック型ドライバーを搭載したスタンダードモデル。マグネットを大型化して総磁束を50%アップしたことで、コンパクトながらバランスに優れたサウンドを実現したという。再生周波数帯域は、5〜2万4000Hz。インピーダンスは16オーム。
コード表面に細かい溝を設け、絡みの原因となる摩擦を低減した「セレーションコード」を採用。コードの付け根部分にあたるブッシングは、耳の形状に沿ってゆるやかな曲線を描く形とし、安定した装着感を実現している。
カラーバリエーションは全10色。本体とおそろいのカラーコードでコーディネートも楽しめる。なお、オレンジとライムグリーンだけは、本体色がシルバーで、イヤービースをコードと同色とした。女性に人気の高い食器ブランド“ル・クルーゼ”を彷彿とさせる配色だ。
上位モデルの「MDR-EX220LP」は、13.5ミリ径のダイナミック型ドライバーを搭載。同時に発表された「エクストラベース」シリーズと同様、装着時にドライバーユニットが外耳道に対して垂直となる「密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式」を採用して装着時の安定感を高めた。再生周波数帯域は、5〜2万5000Hz。インピーダンスは16オーム。
カラーバリエーションは5色で、本体色とセレーションコードを同色にコーディネート。プラグはL型となっている。
関連記事
- あの「エクストラベース」が生まれ変わった? ソニーがカナル型イヤフォン3機種をリリース
ソニーは、迫力の重低音再生が特長の「EXTRA BASS」(エクストラベース)シリーズの新製品として、カナル型イヤフォン3機種を7月21日に発売する。中高域の再生にも力を入れ、「生まれ変わったEX」だ。 - ソニー、自転車にスマホを固定するハンドルバーマウントなどアクセサリーを発表
ソニーは、スマートフォンを自転車のハンドルバーに固定するマウント「SPA-HB10」およびジョギングなどに便利なアームバンド「SPA-AB10」を発売する。 - ソニー、ケースのまま装着できるiPhone/iPod用ドックスピーカー新製品「SRS-GM7IP」
ソニーは、iPhone/iPod用のドックスピーカー「SRS-GM7IP」を7月21日に発売する。ハンドル付きで持ち運びも可能。 - ソニー、2.1chのお手軽Bluetoothスピーカー「SRS-BTD70」
ソニーは、Bluetooth対応のワイヤレススピーカーシステム「SRS-BTD70」を7月21日に発売する。コンパクトなボディーに2.1chユニットを搭載したバー型アクティブスピーカーだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.