パナソニック、「スマート検索」搭載の“ディーガ”5機種を発表:「新ユニフィエ」を搭載
パナソニックは“DIGA”(ディーガ)の新製品5機種を11月20日に発売する。3チューナーからシングルチューナーまでラインアップ。新たに「スマート検索」に対応した。
パナソニックは10月17日、Blu-ray Discレコーダー“DIGA”(ディーガ)の新製品として、インターネットを活用する「スマート検索」に対応した新製品5機種を11月20日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。
型番 | DMR-BZT830 | DMR-BZT730 | DMR-BWT630 | DMR-BWT530 | DMR-BRT230 |
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チューナー | 3 | 2 | 1 | ||
内蔵HDD | 3Tバイト | 2Tバイト | 1Tバイト | 500Gバイト | |
実売想定価格 | 17万円前後 | 13万円前後 | 8万5000円前後 | 7万円前後 | 6万円前後 |
発売時期 | 11月20日 |
新開発のシステムLSI「新ユニフィエ」を搭載。従来の2倍の処理速度とグラフィック性能の大幅な向上、デコーダー/エンコーダーの効率的な駆動が可能になった。3チューナーモデルでは3番組の同時AVC録画やUSB外付けHDDへの複数番組同時録画(USB 3.0対応HDDのみ)、レート変換ダビングの高速化といった操作性の向上を実現している。
「スマート検索」は、複数の検索条件を設定することで、番組表や録画済み番組の検索効率をアップするもの。番組表からの検索では、放送種別、ジャンル、サブジャンル、フリーワード、人名の複数条件を指定可能。また録画一覧からの検索では、放送種別、ジャンル、サブジャンル、フリーワード、録画した期間の複数条件を指定できる。フリーワードには、手入力のほか、インターネット接続で自動的に取得する「旬のキーワード」を利用可能だ。USB外付けHDDや「お部屋ジャンプリンク」で接続したほかのレコーダーを検索対象にすることもできる。
お部屋ジャンプリンクは、新たに2ストリームの送出に対応。このほか、「見る」「録る」の2つの操作に絞った「かんたんスタートメニュー」や「番組表」や「録画一覧」の文字サイズを大きくする「でか文字」をサポート。上位モデルのDMR-BZT830には、タッチパッドを搭載した新しいリモコンが付属する。
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