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Shure「SE215 Special Edition」が登場、色は「トランスルーセントブルー」:お手頃なスペシャル版
シュア・ジャパンは10月29日、カナル型イヤフォン「SE215」のスペシャルエディション「SE215 Special Edition」を発表した。
シュア・ジャパンは10月29日、カナル型イヤフォン「SE215」のスペシャルエディション「SE215 Special Edition」を発表した。色は「トランスルーセントブルー」。11月下旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では1万円前後になる見込みだ。
ドライバーは、SE215と同じダイナミック型マイクロドライバー1基ながら、新しいチューニングを施した。「ドライバーからバックキャビティーへのエアフローを最適化する音響抵抗スクリーンで、低域の周波数レスポンスレベルを増加した。これにより、より厚みのある低域を実現している」(同社)。再生周波数帯域は21〜1万7500Hz。音圧感度は107dB/mWで、インピーダンスは20オームとなっている。
ケーブルの色はダークグレー。従来のSEシリーズに比べて116センチと短く、日常使用に適しているという。なお、耳にかける部分のワイヤーフォームフィット機能や、着脱式の金メッキMMCXコネクターは従来のSE215と同じ仕様になっている。
なお、同社はSE215 Special Editionの発表に先駆けて新製品のボディカラーを予想するキャンペーンを実施した。結果は10月31日に同社サイトなどで発表する予定だ。
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