シャープは、さくら色LEDシーリングライトの新製品を3月中旬に発売する。部屋の大きさで選べる4機種をラインアップした。価格はすべてオープンプライス。
調光・調色機能を搭載したLEDシーリングライト。寒色と暖色に“さくら色”を追加した「エコあかリズム さくらプラス」を搭載し、色や明るさを一日の生活サイクル(起床、夕食、就寝)に合わせて自動的に変化させることで、生活シーンに応じた演出が可能になるという。また昼間(13時〜16時)は明るさを抑えて節電する「お昼間節電」機能も搭載している。
ラインアップと実売想定価格は、8畳まで(全光束は3900ルーメン)の「DL-C314K」が4万円前後、10畳まで(4500ルーメン)の「DL-C414K」が4万5000円前後、12畳まで(5000ルーメン)の「DL-C514K」は5万円前後、14畳まで対応(5800ルーメン)する「DL-C614K」は5万5000円前後となっている。外形寸法は、いずれも640(直径)×50(厚さ)ミリで、重量は3.4キログラム(DL-C314Kのみ3.9キログラム)。設計寿命は4万時間。
あわせて、株式会社総合医科学研究所が実施した“さくら色”の効果検証結果も公表した。これによると、長時間のデスクワークを伴う作業による試験の結果、「集中しやすい」「やる気が持続する」の評価で、寒色に比べて有意差があることが確認されたという。「受験勉強など集中が必要な学習や長時間のパソコンを使ったデスクワークにおいて、効果が期待できる」(同社)。
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