B&O、円形スピーカーのサラウンドシステム「BeoLab 14」を発売:天井や壁にも
B&Oは、スタイリッシュなサラウンドスピーカーシステム「BeoLab 14」を6月1日に発売した。
バング&オルフセン(B&O)は、サラウンドスピーカーシステムの新製品「BeoLab 14」を6月1日に発売した。4台もしくは5台のサテライトスピーカーと、マルチチャンネルアンプ内蔵のサブウーファーで構成されるホームシアターパッケージ。同日より全国のバング&オルフセン専門店などで販売している。
サテライトスピーカーは、158(径)×60(奥行き)ミリというコンパクトなサイズに2.5インチユニットを組み込んだ。シルバーのリング部分は、アルミニウムの塊を170トンもの力でプレス加工して作成したもの。コンパクトさを生かし、オプションのテーブルスタンドやフロアスタンドによる設置に加え、壁掛けや天井設置も可能だ。
一方のサブウーファーは、上にいくほど細くなる円筒形。同社上位モデルの「BeoLab 5」や「BeoLab 9」をほうふつとさせるスタイルで、底面に8インチユニット、上面にはバスレフポートを備えている。また6ch分のクラスDアンプを内蔵し、サブウーファーを280ワットで、5つまでのサテライトスピーカーを各140ワットで駆動できる。
内蔵サラウンドサウンドモジュール付きの同社製テレビ「BeoVision」全機種に直接接続可能。この場合、テレビ内蔵のスピーカーをセンターとして利用できる。
パッケージは、サテライトスピーカー4台とサブウーファーをセットにした「4+1」および他社製テレビと組み合わせるための「5+1」(サテライト5台+サブウーファー)の2種類。価格は5+1が47万2500円、4+1は43万500円。なお、他社製テレビと組み合わせる場合は別途「A/V受信機」が必要だという。
別売オプションのサテライトスピーカー用フロアスタンドは、ペアで3万7800円。テーブルスタンド(ペア)は2万7300円、天井取り付け用ブラケット(ペア)は1万60円となっている。
なお、同社ではBeoLab 14の発売を記念して、ユニバーサルミュージックとのコラボレーションにり、映画「レ・ミゼラブル」(2012年公開)の限定リミックス版サウンドトラックを制作した。ロンドンのAIRスタジオでリマスターしたもので、全国のバング&オルフセン専門店で体験できるという。
関連記事
- 部屋になじむワイヤレスミュージックシステム、B&O PLAY「BeoPlay A9」
バング&オルフセンは、ワイヤレスミュージックシステム「BeoPlay A9」を発表した。iPhoneやiPad、Android端末に保存した楽曲をワイヤレスストリーミングで再生するオーディオシステム。 - フォトフレームみたいなAirPlay/DLNAプレーヤー、B&O「Playmaker」
バング&オルフセン ジャパンは、無線LAN搭載のネットワークプレーヤー「Playmaker」を9月1日に発売する。 - B&O、自由なスタイルで設置できるテレビ「BeoPlay V1」
バング&オルフセンのカジュアルライン「B&O PLAY」からブランド初となる薄型テレビ「BeoPlay V1」が登場する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.