タッチで接続できるBluetoothヘッドセット、ソニーモバイルから:FMチューナー内蔵モデルも
ソニーモバイルコミュニケーションズは、NFC搭載のBluetoothヘッドセット3機種を7月中旬に発売する。
ソニーモバイルコミュニケーションズは6月19日、Bluetoothヘッドセット「SBH50」「SBH20」「MBH10」を発表した。いずれもNFC(Near Field Communication)を搭載し、Bluetoothのペアリングや接続をワンタッチ接続で行える。オープンプライスで7月15日に発売する予定だ。
SBH50は、液晶ディスプレイ付きのスリムボディーを採用した上位モデル。楽曲のワイヤレス再生に加え、単独でもFMラジオを楽しめるチューナーを内蔵した。
ディスプレイには、着信時の電話番号や発信者名、再生中の楽曲タイトル、FMチューナー利用時の周波数などが表示可能。Bluetoothはver.3.0で、コーデックは通常のSBCとなる。マルチポイント接続に対応し、音楽を聴きながらの着信待ち受けが可能だ。
イヤフォン部は、9.2ミリ径のダイナミックドライバーを搭載する密閉型を採用。本体重量は約17.1グラムとなっている。価格はオープンで、市場推定価格は8000円前後。
SBH20は、ステレオ仕様のスタンダードモデルだ。正方形に近いコンパクトなボディーを持ち、Bluetoothはマルチポイント接続や8台までのマルチペアリングをサポートする。カラーバリエーションは、ブラック、オレンジ、ホワイト、ピンクの4種類。市場推定価格は5000円前後となっている。
MBH10は、耳掛け式のモノラルヘッドセット。左右どちらの耳にも装着できる仕様で、操作性を上げる大きめのボタンも特長だ。
NFC搭載に加え、2台までのマルチポイント接続や2台までのマルチペアリングに対応。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色で、市場推定価格は各4000円前後となる。
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